外貨建て保険のデメリットとは?リスクと向いている人・向かない人を解説【2026年版】

外貨建て保険は、円安時に注目される保険商品です。しかし、「元本保証がない」「為替リスクがある」「手数料が高い」などのデメリットが多く、トラブルが多い保険商品の一つでもあります。金融庁も注意喚起を行っています。

外貨建て保険の主なデメリット

① 為替リスク(最大のリスク)

外貨建て保険は米ドル・豪ドルなどの外貨で運用されます。円安時に加入して円高時に解約・受取すると、外貨ベースでは増えていても円換算で元本割れする可能性があります。例えば、1ドル=150円のときに加入して、1ドル=100円になったとき、33%の為替損失が発生します。

② 元本割れリスク

為替変動に加え、解約時期によっては解約控除(解約手数料)が発生し、元本割れする可能性があります。特に加入後10年以内の解約は大きな損失になるケースがあります。

③ 手数料が高い

外貨建て保険は為替手数料・保険関係費用・運用関係費用など、複数の手数料が発生します。これらの手数料が運用益を上回るケースもあります。

④ 複雑でわかりにくい

商品内容が複雑で、加入時に十分な説明を受けないままトラブルになるケースが多いです。金融庁の調査では、外貨建て保険に関する苦情が年間数千件に上っています。

外貨建て保険に向いている人・向かない人

✅ 外貨建て保険が向いている人

  • 長期(15〜20年以上)の資産形成を考えている
  • ある程度の為替リスクを許容できる
  • 死亡保障と資産形成を同時に行いたい
  • すでに円資産が多く、外貨分散を考えている

❌ 外貨建て保険に向かない人

  • 元本保証を求める人
  • 10年以内に資金を使う可能性がある人
  • 投資経験がなく、為替リスクを理解していない人
  • 65歳以上(解約・受取時期が近い)

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