ファイナンシャルプランナー(FP)への相談は意味ない?理由・有意義にするコツ

ファイナンシャルプランナー相談意味ない

家計の見直し、将来に備えたライフプランの作成など、お金に関するお悩みに対応してくれるのがファイナンシャルプランナー(FP)です。しかし「相談したけど意味がなかった」という声も少なくありません。

本記事では、ファイナンシャルプランナー(FP)への相談は意味ないと言われる理由について詳しく解説していきます。有意義にするコツについても紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。


なお、Moneyforce(マネーフォース)が展開する「Moneyforce家計診断」では、「ファイナンシャルプランナーに相談したいと思っている」人に向けて、無料の家計相談を「無料で何度でも」ご利用いただけるサービスを行っています。

相談できる内容は、「今のお金の悩み」〜「将来の不安」の事までさまざま。例えば、以下のようなお悩みを「どこに相談すれば分からない。」などあれば、お気軽にご相談いただけます。

  • 「FPに相談したけど解決に至らなかった…」
  • 「家計のやりくりが難しい…」
  • 「信頼できるお金の相談先を見つけたい…」

また、「Moneyforce家計診断」をご利用いただいた方には、期間限定で「ライフプランづくりの教科書」を無料配布しています。この機会にぜひご利用ください。

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監修者

2級ファイナンシャル・プランニング技能士/証券外務員一種

西郷 勢矢

静岡県出身。大学卒業後金融業へ就職。2024年には証券外務員一種を取得。得意分野は住宅ローン、NISA、保険など。保有資格は「証券外務員一種」「2級ファイナンシャル・プランニング技能士」。

目次

ファイナンシャルプランナー(FP)への相談は意味ないと言われる理由

FPへの相談は意味ないと言われる理由

ファイナンシャルプランナー(FP)へ相談しても意味がない、あてにならないという不満の声もありますが、それには以下のような理由があげられます。

  • 専門知識を持っていないファイナンシャルプランナー(FP)が存在するため
  • 古い情報しか持っていないFPの可能性があるため
  • 金融商品を勧誘される・押し売りされる場合があるため

相談結果に満足できるよう、それぞれの理由を見てみましょう。

専門知識を持っていないファイナンシャルプランナー(FP)が存在するため

一つ目は、専門知識を持っていないファイナンシャルプランナー(FP)が存在するためです。実は、専門知識がなくてもファイナンシャルプランナー(FP)として活動することができます。ファイナンシャルプランナー(FP)としての経験や知識の量は、相談員によって異なるため、もしスキルが低い相談員にあたってしまうと、適切なアドバイスを受けられない可能性が高いです。その結果、「相談しても思うようなアドバイスを得られず意味がなかった」「時間をかけてまで相談する必要はなかった」というような不満の声につながるでしょう。

ファイナンシャルプランナー(FP)に相談する際には、どのような資格を保有している相談員なのかをしっかり確認することが重要です。ファイナンシャルプランナー(FP)の主な資格には以下のものがあげられます。

  • FP技能士
  • AFP
  • CFP®

FP技能士とは、税金、投資、住宅ローン、不動産、教育、老後、相続といった個人の生活や家計に関するお金のプロフェッショナルです。「FP技能士」を名乗るには、ファイナンシャル・プランニング技能検定に合格しなければなりません。また、FP技能士は国家資格であり、3級から1級までのレベルがあります。

AFP資格は、ファイナンシャル・プランニングに関する基本的な知識と技能を保有していることを証明する民間資格です。個人の資産運用、ライフプランニング、保険、税務、年金、相続などの分野において、的確なアドバイスやサポートができる能力を示しています。

CFP®資格は、ファイナンシャル・プランニングの最高位資格であり、日本のみならず、世界的に活躍できる国際資格でもあります。

※参照:日本FP協会「FP資格取得を目指す」

古い情報しか持っていないFPの可能性があるため

二つ目は、ファイナンシャルプランナー(FP)が古い情報しか持っていない可能性があるためです。FP技能士は、試験に合格すれば一生名乗れる永久資格のため、新しい知識をアップデートしていないファイナンシャルプランナー(FP)もいるでしょう

一方、AFPやCFP®は、更新制度が設けられており、資格を更新するためには2年毎に継続教育単位を取得しなければなりません。つまり、AFPやCFP®の資格を保有していれば、新しい知識を持っている可能性が高いといえます。

金融商品を勧誘される・押し売りされる場合があるため

三つ目は、金融商品を勧誘される・押し売りされる場合があるためです。保険会社などの企業と提携し、その企業の金融商品を売った手数料や紹介料で収入を得ているファイナンシャルプランナー(FP)も多くいます。そのため、自分の利益を優先し、より手数料や紹介料が高い金融商品を勧めてくる場合もあります

提案された金融商品が自分に適したものであれば問題ありません。しかし、必要ない・検討したいと感じた場合には、毅然とした態度で断ることが大切です。

ファイナンシャルプランナー(FP)への相談が意味ある・必要な状況

FPへの相談が意味ある・必要な状況

ここからは、ファイナンシャルプランナー(FP)への相談が意味ある・必要な状況について解説していきます。内容は以下の通りです。

  • ライフプランや保険・税金・住宅ローンなどお金全般でわからないことがある
  • 現在の家計状況から現実的なライフプランを設計したい
  • お金について専門的・客観的な意見を聞きたい

それぞれのケースを詳しく見てみましょう。

ライフプランや保険・税金・住宅ローンなどお金全般でわからないことがある

以下のようなお悩みや疑問がある場合には、ファイナンシャルプランナー(FP)に相談するのがおすすめです。

  • 無駄遣いしていないのに、なかなかお金が貯まらない
  • 結婚費用や教育資金など、将来に向けた資金計画をシュミレーションして欲しい
  • 自分に合った資産運用方法が知りたい
  • 税金や相続について相談したい
  • 住宅ローンを利用するにあたりアドバイスが欲しい
  • 生命保険を見直ししたい
  • 老後資金に関して不安を感じている

なお、ファイナンシャルプランナーに相談できる具体例は以下の通りです。相談する際には、具体的な質問、現在の財務状況、将来の目標を明確にしておくといいでしょう。

家計の見直し月々の予算作成と支出管理方法効果的な節約方法や節約計画の立て方
結婚、子育てなどの資金計画子どもの教育資金の準備方法教育ローンや奨学金に関する情報提供
資産運用相談投資制度についてリスクとリターンのバランスの取り方
節税のアドバイス所得税、住民税の節税対策、年末調整や確定申告に関する基本的なアドバイス
保険の見直し、相談生命保険、医療保険、傷害保険の必要性と選び方既存の保険契約の見直し
マイホーム購入に関する相談住宅ローンの種類と選び方住宅購入の計画と資金準備ローン返済計画の立て方
老後の資金計画退職後の資金準備に関するアドバイス公的年金、企業年金、個人年金の違いと最適な利用法
相続などの対策相談一般的な相続税対策遺産分割の計画の立て方

現在の家計状況から現実的なライフプランを設計したい

現在の家計状況から現実的なライフプランを設計したい、自分のライフプランが正しいかどうか不安な場合にも、ファイナンシャルプランナー(FP)への相談がおすすめです。独自でライフプランを作成するとなると、どうしても自分や家族の考えを優先してしまうという方も少なくありません。ファイナンシャルプランナー(FP)は、客観的な視点からアドバイスしてくれたりライフプランの作成をサポートしてくれたりするのがメリットです。

人生の三大支出は教育資金・老後資金・住宅資金といわれています。自分の生き方を見つめ直し、将来のお金の動きを見える化するためにも、ファイナンシャルプランナー(FP)から適切なアドバイスを受けながら、現実的なライフプランを作成することが大切です。

お金について専門的・客観的な意見を聞きたい

お金について専門的・客観的な意見を聞きたい場合にも、ファイナンシャルプランナー(FP)への相談が必要です。ファイナンシャルプランナー(FP)は、お金に関する知識はもちろん、変動が激しい経済や景気、金融政策に対する基本的な知識も備えています。新しい金融情報や政策に基づいた、専門的なアドバイスやサポートを受けられるでしょう。

【注意】ファイナンシャルプランナー(FP)以外への相談を考えるべき状況

FP以外への相談を考えるべき状況

以下では、ファイナンシャルプランナー(FP)以外への相談を考えるべき状況について解説していきます。

  • 儲かる情報を期待してFPに相談を検討している
  • 税金や相続・法律関連など、より専門的な話を知りたい
  • 家計の状況を既に把握し、資産形成も十分できている

スムーズな問題解決のためにも、それぞれの注意ポイントをしっかり確認しましょう。

儲かる情報を期待してFPに相談を検討している

株式投資や不動産投資といった資産運用を検討している方の中には、儲かる情報を期待してファイナンシャルプランナー(FP)に相談しようと思う方もいるでしょう。しかし、ファイナンシャルプランナー(FP)ができるのは、資産運用の制度や仕組みを説明するところまでです。

投資商品の具体的な銘柄や資産運用に関するアドバイスについては、外務員(証券外務員)資格が必要です。投資に特化して専門的なアドバイスを受けたい場合には、証券会社やIFA (独立系ファイナンシャルアドバイザー)へ相談するといいでしょう。

税金や相続・法律関連など、より専門的な話を知りたい

税金や相続・法律関連など、より専門的な話を知りたい場合には、それぞれの領域や分野の専門家に相談するようにしましょう。例えば、ファイナンシャルプランナー(FP)は、相続税や節税についての相談も請け負っていますが、あくまで税金に関する一般論を提案することまでしか認められていません。そのため、個人に対する具体的な相談や税額計算、確定申告書の作成など、個別に税務に関する相談は、税理士に対応してもらう必要があります。

また、相続に関するトラブルなど法律に関する相談は弁護士、遺言作成については行政書士が請け負っていることが一般的です。相談内容によっては、税理士や弁護士、公的機関を紹介してくれるファイナンシャルプランナー(FP)もいます。まずは相談したい内容を整理し、それぞれの専門家に対応してもらうといいでしょう。

家計の状況を既に把握し、資産形成も十分できている

そもそも、家計の状況を既に把握し、資産形成も十分できている場合には、ファイナンシャルプランナー(FP)に相談しても得られるメリットは少ないでしょう。

有料のFP相談の相場は、1時間の相談時間で5,000円~1万円が相場です。また、相談内容によっては、別途料金が発生する場合もあります。相談料を払ってでも解決したい問題や悩みがあるのかを考慮し、FP相談を利用するかどうかを決めましょう。

ファイナンシャルプランナー(FP)への相談を意味ある・有意義にする3つのポイント

FPへの相談を意味ある・有意義にする3つのポイント

ここからは、ファイナンシャルプランナー(FP)への相談を意味ある・有意義にする3つのポイントについて解説します。内容は以下の通りです。

  • 事前に自分が相談したいことを整理する
  • ファイナンシャルプランナー(FP)の得意分野を確認する
  • 相談窓口が無料か有料か確認しておく

FP相談で満足できる結果を得られるよう、それぞれのポイントをしっかり押さえましょう。

事前に自分が相談したいことを整理する

お金に関する不安や悩みを具体的にわかりやすく伝えるためにも、自分の相談内容を整理することが大切です。事前に整理しておくことで、限られた時間でも問題解決に向けた有意義なアドバイスをもらえるでしょう

例えば、子どもの教育資金を貯めたいのであれば、子ども1人あたりどのくらい貯金したいのか、学校は公立なのか私立なのか、大学まで通わせるのかなど、その理由も含めて整理しておくといいでしょう。

また、相談する際は、判断材料となる情報も準備しておくのがおすすめです。例えば、家族構成、年収、家計簿、加入している保険など、家計の状況が分かる資料があれば、より具体的なアドバイスやライフプランニングにつながります。

ファイナンシャルプランナー(FP)の得意分野を確認する

より専門的なアドバイスや提案を受けるためにも、ファイナンシャルプランナー(FP)の得意分野を確認しましょう。ファイナンシャルプランナー(FP)は、外務員や住宅ローン診断士などの資格を持っていたり、保険会社や証券会社に勤務していた経歴をもっていたりとさまざまです。

満足できる相談結果を得られるよう、公式サイトや比較サイトをしっかりチェックし、ファイナンシャルプランナー(FP)の得意分野と自分の悩みや相談内容が合致しているかどうかを見極めましょう

相談窓口が無料か有料か確認しておく

ファイナンシャルプランナー(FP)の相談窓口は有料・無料に分かれていることに注意しましょう。無料の相談窓口は、一般的なアドバイスや初歩的な質問への回答に対応する点が特徴です。また、保険会社などと提携しているケースが多く、金融商品を勧誘される可能性があります。

一方、有料の相談窓口は、中立的な立場から個々の状況に合わせた提案をしてくれるのが特徴的です。そのため、気軽に相談したい方やFP相談が初めての方は無料、より深い専門知識や個別対応を求める方は有料を選ぶのがおすすめです。

おすすめのファイナンシャルプランナー相談窓口4選

おすすめのファイナンシャルプランナー相談窓口4選

ここからは、おすすめのファイナンシャルプランナー相談窓口4選を紹介します。内容は以下の通りです。

  • Moneyforce家計診断
  • マネーキャリア
  • ほけんのぜんぶ
  • ほけんの窓口

いずれも、無料で相談できるうえ、相談実績も豊富なため、相談窓口選びで迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

【おすすめNo.1】Moneyforce家計診断

「Moneyforce家計診断」は、相談できるお悩みの数が業界トップクラスのFP相談窓口です。教育資金、老後資金、住宅ローンや保険料の見直しなど、家計に関するお悩み全般に対応してくれます。

独自審査に通過したファイナンシャルプランナーが対応してくれるため、「相談結果に満足できなかった」という心配も少なくて済むでしょう。FP相談窓口が初めてという方も、安心して利用できます。

「Moneyforce家計診断」では、期間限定で「ライフプランづくりの教科書」を無料配布しています。入手方法は、「今すぐプレゼントを無料で受け取る」を選択し問い合わせするだけ。ライフプランを考えるために必要な知識が凝縮された書籍なので、この機会にぜひご利用ください。

今ならライフプランづくりの教科書が無料で手に入る

マネーキャリア

出典:マネーキャリア公式サイト

マネーキャリアは、相談実績80,000件、相談満足度98.6%を誇る無料のFP相談窓口です。※2024年6月時点

70社以上の金融コンサルタント会社と提携しており、そのなかでもトップクラスの専門性と満足度を兼ね備えたFPが対応してくれます。さらにFP資格取得率は100%で、多様なFPに相談できるため、結果にも満足できるでしょう。

また、オンライン相談に対応しているほか、LINEのメッセージで予約できるため、手軽に相談できるのも魅力です。信頼度が高いFP相談窓口をお探しの方、相談したいことが多い方は、ぜひ着目してみてください。

ほけんのぜんぶ

出典:ほけんのぜんぶ公式サイト

ほけんのぜんぶは、生命保険、損害保険、医療保険など、幅広い保険商品を取り扱う総合保険代理店です。取り扱い保険会社は40社以上、累計申し込み件数は21万件を誇ります。また、350名以上のファイナンシャルプランナー(FP)が在籍しており、すべての相談員がFP資格を保有しているのも魅力です。24時間365日受付の電話相談も行っているため、なかなか相談する時間がないという場合でも安心して利用できるでしょう。

信頼できるFPに保険の見直しをして欲しい方、自分のライフプランに適した保険を提案して欲しい方は、ぜひ着目してみてください。

ほけんの窓口

出典:ほけんの窓口公式サイト

ほけんの窓口は、全国700店舗以上を展開する、大手の保険相談チェーンです。相談方法は、店舗への来店以外にオンライン・電話相談もできます。近場に相談窓口がない方、なかなか時間が取れないという方に適しているでしょう。

さらに、40社以上300以上の保険商品を取り扱っているため、結婚、出産、子育て、老後など、ライフステージごとに、自分に合った保険商品を提案してくれるのも魅力です。自分や家族に最適な保険をお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。

まとめ

FPへの相談は意味ないと言われる理由のまとめ

ここまで、ファイナンシャルプランナー(FP)への相談は意味ないと言われる理由について解説しました。お金の悩みを解決するためにも、ファイナンシャルプランナー(FP)の保有資格や得意分野をしっかりチェックすることが重要です。なかには、提携している企業の金融商品を勧めてくるファイナンシャルプランナー(FP)もいますが、自分には必要ないと感じた場合には、しっかりと断るようにしましょう。

なお、ファイナンシャルプランナー(FP)に相談できる内容は多岐にわたりますが、内容によっては、税理士や弁護士など別の専門家に相談しなければならないケースもあります。相談したい内容をしっかり整理することで、満足できる相談結果につながるでしょう。

Moneyforce(マネーフォース)が展開する「Moneyforce家計診断」では、「ファイナンシャルプランナーに相談したいと思っている」人に向けて、無料の家計相談を「無料で何度でも」ご利用いただけるサービスを行っています。

相談できる内容は、「今のお金の悩み」〜「将来の不安」の事までさまざま。例えば、以下のようなお悩みを「どこに相談すれば分からない。」などあれば、お気軽にご相談いただけます。

  • 「FPに相談したけど解決に至らなかった…」
  • 「家計のやりくりが難しい…」
  • 「信頼できるお金の相談先を見つけたい…」

また、「Moneyforce家計診断」をご利用いただいた方には、期間限定で「ライフプランづくりの教科書」を無料配布しています。この機会にぜひご利用ください。

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監修者

2級ファイナンシャル・プランニング技能士/証券外務員一種

西郷 勢矢

静岡県出身。大学卒業後金融業へ就職。2024年には証券外務員一種を取得。得意分野は住宅ローン、NISA、保険など。保有資格は「証券外務員一種」「2級ファイナンシャル・プランニング技能士」。

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この記事を書いた人

田中 壮のアバター 田中 壮 株式会社TFPグループ代表取締役

2009年、株式会社STEPに入社し、システム開発を担当。市川市消防局でのレスキュー隊の経験を経て、2013年にプルデンシャル生命保険株式会社に入社し保険業界へ。2014年には個人保険販売ランキングで全社営業マン約4,000人中4位となり、2015年に営業所長に就任。その後、保険代理店(株式会社イコールワン)を共同創業。2018年に株式会社TFPグループを設立し、代表取締役に就任。自身はMDRT(生命保険・金融サービスの専門家が所属するグローバル組織)2024年度TOT(トップ・オブ・テーブル/最上級の資格)基準を達成。

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