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みずほ銀行の積立NISAの評判・口コミは?メリットやデメリットを徹底解説!

2024.12.03
みずほ銀行の積立NISAの評判・口コミは?メリットやデメリットを徹底解説!

※この記事は商品プロモーションを含むことがあります。

近年テレビやSNSなどでよく耳にする積立NISAは、信用金庫やネット証券、ネット銀行やメガバンクなど、様々な場所で口座開設ができます。その中でも、本記事では全国に約8,000店舗以上展開しており、数多くのグループ会社があるみずほ銀行の積立NISAにおける評判や、基本的な情報をみていきましょう。

積立NISAの口座を銀行で開設する場合、取扱い銘柄や銀行ごとの特徴についてしっかりと理解しておくことが大切です。一言で「積立NISA」といっても、それぞれの銀行で異なる点も少なくありません。

本記事では、みずほ銀行の積立NISAにおける特徴やリアルな口コミ、メリットやデメリットについてお伝えします。さらに、証券会社の選び方やみずほ銀行の積立NISAがおすすめの人の特徴についても紹介しますので、これから積立NISAの口座開設を考えている方は、ぜひ本記事の情報を参考にしてください。


なお、Moneyforce(マネーフォース)が展開する「Moneyforce家計診断」では、積み立てNISAなどに関する家計相談を、「無料で何度でも」ご利用可能です。

相談は、「今のお金の悩み」〜「将来の不安」の事まで幅広く対応しています。例えば、以下のようなお悩みをお気軽にご相談いただけます。

「NISAを始めてみたいけどやり方が分からない」

「本当に安全に始められるのかが不安」

「他の投資のメリットも聞きたい」

また、「Moneyforce家計診断」をご利用いただいた方には、期間限定で「ライフプランづくりの教科書」を無料配布しています。この機会にぜひご利用ください。 

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監修者

2級ファイナンシャル・プランニング技能士/証券外務員一種

西郷 勢矢

静岡県出身。大学卒業後金融業へ就職。2024年には証券外務員一種を取得。得意分野は住宅ローン、NISA、保険など。保有資格は「証券外務員一種」「2級ファイナンシャル・プランニング技能士」。

みずほ銀行の積立NISAとは?

みずほ銀行の積立NISAは、最短で申し込み当日に口座開設が可能です。また、すでにみずほ銀行の口座を保有している場合、口座情報とマイナンバー確認書類、印鑑の3点だけで手続きできるので、手間もなく簡単に積立NISAをスタートできます。みずほ銀行の積立NISAについて、基本となる情報を下記表で確認しておきましょう。

みずほ銀行の積立NISAの特徴詳細
最低投資金額1,000円
つみたて投資枠対象ファンド11商品13ファンド※海外株式8ファンド・国内株式2ファンド・バランス・1ファンド(堅実型/標準型/積極型)
ファンド選択1回につき3ファンドまで
購入時の手数料なし
サービス提供時間24時間365日※毎週土曜日22時00分~翌日曜日8時00分・第1・第4土曜日 3時00分~5時00分・毎月第2日曜日 0時00分~6時00分はシステムメンテナンス時間となるため提供なし
その他の特徴月1万円以上の積立でATM時間外手数料無料LINEで相談できるみずほダイレクトで取引できる
公式サイトhttps://www.mizuhobank.co.jp/nisa/index.html

みずほ銀行では、最低金額1,000円と少額から利用できます。普通預金口座から自動で引き落とされるので、資金を移動させる手間も必要ありません。取扱商品11商品13ファンドと少ないため、種類が多すぎて何を選べばいいか分からないという初心者にもおすすめです。

毎月1万円以上の積立をした場合、みずほマイレージクラブのうれしい特典「ATM時間外手数料が月2回まで無料」になります。その他にも、期間限定で条件を満たすと現金のプレゼントや優遇金利で積立NISAを利用できるケースもあるため、ぜひチェックしてみてください。

また、積立NISAについて分からない点や疑問がある場合、電話や店舗、オンラインでの面談だけではなく、LINEを利用して気軽に相談できるのも大きな特徴です。さらに、みずほ銀行ではNISAを学ぶための「みずほNISAカフェ」を定期的に開催しています。

参加費は無料で予約なども必要ありません。積立NISAが初めての方はもちろん、未経験であっても分かりやすく説明してくれるのが特徴です。店舗により開催されているかどうか異なるので、最寄りの店舗では参加できるのか確認しておきましょう。

みずほ銀行の積立NISAの評判・口コミ

クエスチョンマーク

実際に、みずほ銀行の積立NISAを利用している方のリアルな口コミを紹介します。公式HP上だけでは分からない部分まで知ることができるので、利用者からの評判をぜひ参考にしてください。

  • 良い評判・口コミまとめ
  • 悪い評判・口コミまとめ

口コミには、良い評判のものもあれば当然悪い評判もあります。それぞれどのような内容なのかを把握し、みずほ銀行の積立NISAに関する理解をさらに深めていきましょう。

良い評判・口コミまとめ

まずはみずほ銀行の良い評判・口コミを紹介します。

NISAは早めに始めたほうが良いと聞いていたので、とりあえずNISA口座を作ろうと思って。
みずほ銀行なら普段から使っている口座があるので、マイナンバーの届出により簡単に作れました!自信がなかったけど、電話で相談して商品・ファンドを選べました。

思ったより簡単だったし、やって良かったです!大きく生活が変わりはじめ、そろそろ「何か始めなきゃ」とは思っていたものの、何から手をつけたら良いか分からず…。
ふとしたきっかけで、みずほ銀行に相談に行ったところ、アドバイザーの方が親身になって、将来の考えや今の状況を聞いてくれて、話すたびに現状が整理されていく感じがありました。

NISAは、自分にあった提案の中で始めたのですが、預金できない自分に合っているなと思います。

参考:みずほ銀行NISA「お客様の声」

みずほ銀行公式HPに掲載されている2名の利用者の声では、アドバイザーに相談することで自分に合った積立NISAができるようになった点が共通しています。初めての積立NISAは分からないことが多く、何をどうすればいいのか悩んでしまうケースは少なくありません。

みずほ銀行では、店頭やオンライン、電話、LINEなど、様々な方法でプロに相談できるので、悩みや不安を解決しつつ、自分に合った積立NISAをスタートすることが可能です。

悪い評判・口コミまとめ

みずほ銀行の悪い評判、口コミは下記の通りです。

友人が積立NISA始めたって言ってきたのでどこに証券口座作ったのか聞いたら”面倒くさいからメインバンクのみずほ銀行“っていってきたので頭を抱えた。銀行系はクソみたいな投資信託しかないんよマジで、手数料もクソだしよぉ。

参考:X

みずほ銀行、積立NISAの営業がしつこかった…投資なら既にしてるし、そこに回す分のJPYは今ないからやらないよって言ってるのになんも聞いてないし

参考:X

昔みずほ銀行でNISA口座開設してたんだがいざ投資しようかと思ったら商品が少なすぎて今日解約してきた。次は楽天証券でやろう

参考:X

悪い評判・口コミでは、みずほ銀行の積立NISAにおける取扱商品の少なさが指摘されています。初心者の方の場合、選択肢が限られていることで選びやすいという利点がありますが、投資の経験者や目的の商品がある場合はそうとは限りません。

また、みずほ銀行は全国に支店があります。場所によってはしつこい営業に辟易してしまうこともあるでしょう。さらに、みずほ銀行の積立NISAは手数料がやや高い傾向にあるため、他と比較して魅力を感じないという方もいます。

2級ファイナンシャル・プランニング技能士/証券外務員一種

西郷 勢矢

様々な評判がありますが、投資商品は会社によって異なったり、担当者の良し悪しは当たり外れもあったりします。
そのため、悪い評判を鵜呑みにせず、一度直接話を聞いてみるのも良いでしょう。

家計管理におすすめの無料アプリはマネーフォワードMEです。マネーフォワードMEなら銀行口座とクレジットカード連携で収入と支出が自動で見える化できます。マネーフォワードMEは無料なので、家計を改善したいあなたは以下のボタンよりダウンロードしましょう。

みずほ銀行の積立NISAのメリット

Merit

みずほ銀行の積立NISAを利用することで得られるメリットは様々あります。ここでは、特に大切な3つの利点についてみていきましょう。

  • 対面サポートが充実している
  • 少額から始められるので初心者に向いている
  • ATM手数料が無料になる特典がある

特に、みずほ銀行の積立NISAは投資初心者の方に向いているとされています。その理由について、下記内容を詳しくチェックしてください。

対面サポートが充実している

ネット証券などでもサポートは受けられますが、みずほ銀行の積立NISAのサポートの厚さは桁違いです。例えば、通常の場合手続きの方法や一般的な悩みの回答はしてもらえますがそれだけで終わってしまうケースは少なくありません。

しかし、みずほ銀行の対面サポートは、店舗窓口で銘柄選びや運用方法を相談できます。店舗に行けない場合は電話やオンライン、LINEなど様々な方法での相談も可能なため、仕事が忙しく銀行の営業時間に行けない方、家の事情で中々外出できない方でも安心です。さらに、みずほ銀行側から定期的な報告が受けられることもあり、常に正しく運用状況を把握できるのも嬉しいポイントといえるでしょう。

また、みずほ銀行ではNISAに関する相談や学びが手軽にできる「みずほNISAカフェ」を開催しています。NISAの仕組みや始める流れなどの基本的なことはもちろん、将来的なお金のことなどをライフプランアドバイザーが丁寧に説明してくれるので、初心者でも無理のない範囲で計画的に積立NISAをスタートできるのが魅力です。

少額から始められるので初心者に向いている

みずほ銀行の積立NISAは最低1,000円と少額から始められます。少ない資金でスタートできるのは、初心者には大きな安心材料となるでしょう。投資に大きな金額を回すのは怖いという方、少しずつ投資を始めたいという方やまとまった資金を用意できない方は、みずほ銀行の積立NISAが特におすすめです。

1,000円では意味がないと考える方も少なくありませんが、積立NISAは長期的な投資で大きな利益が期待できる制度のため、1,000円でも十分な収益が見込めるでしょう。

例えば、利回り7%の場合、1,000円の投資を20年間続ければ利益は約28万円、資産額は52万円となります。利回りによって収益額は大きく異なりますが、普通預金などの場合、毎月1,000円預けても20年間で数百円程の利益にしかなりません。リスクを最小限にしつつ資産を効率よく増やしたい場合、少額からスタートできるみずほ銀行の積立NISAが適しているといえます。

ATM手数料が無料になる特典がある

本記事でもお伝えしているように、毎月1万円以上を投資することで、みずほマイレージクラブの「うれしい特典」が利用できます。その内容は、みずほ銀行とイオン銀行のATMの時間外利用が無料になるというものです。さらに、イーネットATMの利用手数料や時間外手数料が月に2回まで無料になるので、不要な支出を抑えて利用できるでしょう。

ATMの手数料は、少額ではあるものの積み重なると大きな出費となります。少しでも節約し、効果的に資産運用するためにも、ぜひこうしたお得な特典を活用してください。

みずほマイレージクラブの「うれしい特典」を利用する場合、事前にインターネットバンキング「みずほダイレクト」に登録する必要がありますが、ブラウザだけでなくアプリでも登録できるので、隙間時間に手続きすることが可能です。

2級ファイナンシャル・プランニング技能士/証券外務員一種

西郷 勢矢

投資というものに慣れていない人は常に不安がつきまとうかもしれませんが、みずほ銀行の積み立てNISAは対面でのサポートに力を入れているため、安心して利用することができます。
また、少額から投資を行うことが可能なので初心者の方も始めやすくなっています。

みずほ銀行の積立NISAのデメリット

みずほ銀行の積立NISAを利用する際には、気を付けるべきデメリットがあります。その中でも特に重要となるのが下記の3つです。

  • 取扱い商品数が少ない
  • 手数料がやや高い
  • 投資信託以外の金融商品が利用できない

メリットを正しく理解することももちろん大切ですが、良い面ばかりに注目してしまうと、積立NISAをスタートさせてから「想像と違った」「こんなはずじゃなかった」と後悔してしまうことも珍しくありません。

こうした失敗をしないためにも、しっかりとデメリットについて把握し、みずほ銀行の積立NISAに対する理解を深めておきましょう。

取扱い商品数が少ない

本記事でもお伝えしているように、みずほ銀行の積立NISAでは他と比べて取扱商品が少ないといったデメリットがあります。初心者の場合、選択肢が少ないことが利点にもなりますが、悪い評判・口コミにあるように商品が少なすぎることをデメリットと感じる方も多くいるでしょう。

ネット証券と比較すると、その差は歴然です。

金融機関取扱商品数
みずほ銀行13
楽天証券240
SBI証券250
マネックス証券234

上記表をみてみても、みずほ銀行の取扱商品数が非常に少ないことが分かります。また、銀行口座の場合、株やEFT取引きが不可能となっているため、購入は投資信託に限られてしまうのもデメリットといえるでしょう。

種類豊富な取扱商品から自分で選んで投資をスタートさせたい方、購入を希望する目的の銘柄がある方にとっては、選べる商品の数が少ないことは大きなデメリットになり、利用を検討し直すといったケースも少なくありません。

手数料がやや高い

購入する商品の種類によっては、手数料が割高になってしまうケースもあります。ネット証券の場合、購入手数料がかからないことがほとんどですが、みずほ銀行では成長投資枠での購入の場合、手数料が発生する種類が少なくありません。

購入時に発生する手数料なので継続的な支払いが必要なものではありませんが、毎月積立する場合、その都度購入手数料がかかるため続ければ続けるほど大きな負担となってしまいます。例えば、SBI証券とみずほ銀行で扱っている同じ銘柄でも、手数料をみると下記のように違いがあります。

取扱商品みずほ銀行の購入手数料SBI証券の購入手数料
One NYダウ・インデックス・ファンド1.10%手数料なし
DIAM割安日本株ファンド3.30%手数料なし
MHAM日本成長株オープン2.75%手数料なし

このように、同じ商品でもSBI証券の方が安く購入可能です。また、ネット証券で扱っている中で手数料が最も低い商品となる「SMT iPlus 全世界株式」は、みずほ銀行での扱いはありません。

さらに、手数料は購入だけでなく、運用中に必要になる信託報酬もあります。信託報酬は商品ごとに異なるため、それぞれを必ず確認するようにしてください。

投資信託以外の金融商品が利用できない

積立NISAをスタートさせた後は、他の投資として株や債券に挑戦しようと考える方も増えてきます。しかし、みずほ銀行では投資信託以外の金融商品の利用ができません。他の投資をしたい場合は、証券会社などで新しく口座を作る必要があります。

投資のための口座が増えるので管理に手間がかかってしまうでしょう。投資信託以外では、株や債券だけではなく、下記のように様々な種類があります。

  • 株(国内株式・海外株式)
  • 債券
  • ETF
  • ゴールド
  • FX

こうした幅広い投資に挑戦したい方には、みずほ銀行の積立NISAは向いていないでしょう。口座が増えることに負担や手間を感じない方であれば特に問題はありませんが、初心者の場合、投資のための口座が増えると管理が大変になってしまうこともあるため、今後の投資の方向性などについてしっかりと考えておきましょう。

家計管理におすすめの無料アプリはマネーフォワードMEです。マネーフォワードMEなら銀行口座とクレジットカード連携で収入と支出が自動で見える化できます。マネーフォワードMEは無料なので、家計を改善したいあなたは以下のボタンよりダウンロードしましょう。

積立NISAを始めるための証券会社の選び方

びっくりマーク

積立NISAは様々な証券会社でも扱いがあるため、実際どこを選べばいいのか分からないという方は少なくありません。そこで、積立NISAを始めるための証券会社の選び方として、特に重要視すべき3つのポイントを紹介します。

  • 手数料を比較する
  • 取扱い商品数の違いを確認する
  • サポート体制の手厚さを確認する

積立NISAは将来的に安定した生活を得るために、少しでも利益を確保することが大切です。そのためには何に注目すべきか、どのように選べばいいのかをよく理解することが欠かせません。

自分に合った証券会社を見極めるためにも、それぞれの選び方についてひとつずつ詳しくみていきましょう。

手数料を比較する

商品の購入を少しでもお得にするためには、手数料を比較することが重要です。本記事でもお伝えしているように、みずほ銀行の場合は手数料が高い傾向にあるため、ネット証券と比べると「損をした」と感じてしまうこともあります。

それぞれの取扱商品における手数料を比較し、少しでも安く購入できる商品があるか、自分が希望する商品の手数料はどのくらいなのかを比較し、無駄に支出を増やさないようにしましょう。

取扱い商品数の違いを確認する

証券会社によって、取扱商品数は大きく異なります。主な証券会社それぞれの取り扱い商品数を下記表で比較してみましょう。

証券会社投資信託・積立NISA取扱商品数
楽天証券インデックス型:194本アクティブ型:46本
SBI証券インデックス型:204本アクティブ型:46本
マネックス証券インデックス型:189本アクティブ型:45本
松井証券インデックス型:197本アクティブ型:47本
auカブコム証券インデックス型:194本アクティブ型:44本
SMBC日興証券インデックス型:129本アクティブ型:21本

このように、それぞれの証券会社では積立NISAの取扱商品は異なります。特に購入希望の商品がある場合、どの証券会社なら取扱いがあるかよく確認するようにしましょう。

サポート体制の手厚さを確認する

特に積立NISAを初めてスタートさせる場合、実際に運用をスタートさせなければ気づかなかった疑問点なども出てくるでしょう。サポート体制が整っていれば疑問や不安をすぐに解消できます。

しかし、サポートが受けられない場合分からないことがそのまま放置になってしまい、その結果予期せぬトラブルや大きな損失に繋がってしまうことも少なくありません。安全に、かつスムーズに運用を続けていくためにも、証券会社のサポート体制についてしっかりとチェックするようにしてください。

みずほ銀行の積立NISAがおすすめな人

ひらめきとはてな

みずほ銀行の積立NISAには、様々なメリット・デメリットがあります。そういった様々な特徴などを踏まえ、みずほ銀行の積立NISAがおすすめな人はどんな人なのかを紹介します。

  • 安心できる対面サポートを重視する人
  • 初めて投資信託を始める人

みずほ銀行の積立NISAに特に適しているのは上記のような人です。それぞれどういった内容なのかをひとつずつみていきましょう。

安心できる対面サポートを重視する人

みずほ銀行の積立NISAは、手厚い対面サポートが受けられます。NISAについてはもちろん、お金に関する知識が豊富なライフプランなどアドバイザーが丁寧に相談に乗ってくれるので、悩みや疑問、不安を一気に解消できるでしょう。

生活スタイルや家族構成など、それぞれの状況に応じたマネープランの提案や、理想とする未来を実現するためのアドバイスなどをしてくれます。また、気になる点があれば納得いくまで説明してもらえるので、NISAの基本や気を付けるべきリスクについての理解も深まります。

対面サポートは予約すればスムーズに相談できますが、予約なしでも受け付けてくれるので、時間が空いたときに気軽に店舗へ行くことも可能です。状況によっては待ち時間がありますが、必ず予約しなければいけないということではありません。具体的なNISA対応商品の案内や申し込みまで対応してくれるのも嬉しいポイントです。

初めて投資信託を始める人

初めて投資信託デビューする方には、みずほ銀行が特におすすめです。手厚いサポートはもちろん、商品数が少ないため選びやすく、大手の銀行という安心感もあります。とくにみずほ銀行に口座を持っている場合、積立NISAの手続きも簡単です。

みずほ銀行で一元管理できるため、投資に慣れていなくても問題ありません。プロに相談しながらお金の相談をしたり、効率よく運用できるので、投資信託デビューの人はみずほ銀行をぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

2級ファイナンシャル・プランニング技能士/証券外務員一種

西郷 勢矢

取扱商品数が少なく、投資の幅は狭いというデメリットもありましたが、やはり初心者でも安心のサポートがあり、少額でも投資ができるのは大きなメリットです。
そのため、これから資産運用を始めてみたいという方にみずほ銀行の積立NISAはぴったりともいえます。

将来のために投資を始めるなら「Moneyforce家計診断」がおすすめ

「Moneyforce家計診断」は、無料で何度もお金に関する相談ができます。「NISAなどよく聞くけどなんなのかが分からないから始められない」「投資に関する知識がないから不安」「本当にNISAは安全なの?」など、抱えている悩みをぜひ相談してください。

オンラインでの相談が可能なので、時間がないという方も問題ありません。また、近年話題になっているiDeCoや新NISAなどの資産運用についても丁寧に説明してくれるので、興味のある方は一度話を聞いてみましょう。

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よくある質問

積立NISAについて、知らないことや分からないことが多い方は少なくありません。みずほ銀行の積立NISAに関してよくある質問についてまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

  • 積立NISAの利用で手数料はどれくらいかかりますか?
  • 積立金額は途中で変更できますか?
  • みずほ銀行でNISA口座を解約する場合、手続きは簡単ですか?ネット証券との違いは何ですか?

それぞれの内容について、ひとつずつ詳しく紹介します。

積立NISAの利用で手数料はどれくらいかかりますか?

積立NISAには様々な手数料があります。選ぶ商品により支払うべき手数料は異なるため一概に「手数料は〇〇円かかる」とはいえませんが、口座開設や引き出しに関する手数料は基本的にありません。

積立NISAの場合、基本的にはファンドの売却時と運用期間中に手数料が発生します。しかし、どちらも低水準となっているため大きな負担にはならないので安心です。しかし、投資を継続すれば信託報酬も同じように続けて支払う必要があるということは覚えておきましょう。

積立金額は途中で変更できますか?

積立金額の変更はいつでも可能です。変更可能金額はそれぞれの金融機関で異なるため事前に確認するようにしてください。また、積立金額を減らした場合、資産形成に遅れが生じてしまうこともあるため慎重に行いましょう。

また、積立金額を増やしても、一度使用した非課税枠が戻ることはありません。積立金額は途中で変更できますが、実際に増減する場合は計画的に行うことが大切です。家計状況に合わせ、無理のない範囲で投資を進めていきましょう。

みずほ銀行でNISA口座を解約する場合、手続きは簡単ですか?

みずほ銀行でNISA口座を解約する場合、インターネット支店かそうでないかで解約方法が異なります。

支店解約方法
インターネット支店みずほダイレクトヘルプに電話する(平日9時~17時)口座開設時に届けている住所に書類一式が送付される
インターネット支店以外近隣のみずほ銀行で解約が可能お届け印・本人確認書類・個人番号確認書類を準備する予約するとスムーズに手続きできる

また、口座解約ではなくファンドのみを解約する場合、みずほダイレクトのアプリやブラウザ、店舗で解約が可能です。ファンドにより所要時間が異なるため、その点は注意しておきましょう。

ネット証券との違いは何ですか?

ネット証券との最大の違いは取扱商品の数です。ネット証券の方が圧倒的に種類が豊富にあり、積立は毎月ではなく毎日できるのも大きなポイントといえます。また、多くのネット証券では100円から積立ができるのも特徴です。

みずほ銀行の場合、最低積立金額が1,000円となっています。1,000円でも十分少額投資ではありますが、100円というワンコインでの投資ができるネット証券は、できるだけ少額で積み立てたいという方には魅力的に感じるでしょう。

また、ネット証券ではETFや株式の購入も可能ですが、みずほ銀行は信託投資のみとなります。幅広い投資がしたい方には向きませんが、対面での手厚いサポートやアドバイスが受けられるため、投資に対して不安や心配がある方は、みずほ銀行の積立NISAがおすすめです。

まとめ

近年、「老後2,000万円問題」「退職金の減少」「年金受給年齢の引き上げ」など、お金に関する様々な問題が連日テレビで流れています。少しでも将来のための資金を確保するためには、非課税で利益が受け取れるNISAの活用は欠かせない手段といえるでしょう。

本記事では、みずほ銀行の積立NISAにおける基本的な内容から、利用することで得られるメリットや注意すべきデメリット、みずほ銀行の積立NISAがおすすめの人の特徴などについて紹介しました。みずほ銀行はメガバンクのひとつであるため、信頼性も高く初めてでも問題なくNISA口座を開設できます。

分からないことや疑問点、状況に合った運用方法などについても、手厚いサポートでしっかりとアドバイスしてくれるので安心です。みずほ銀行の積立NISAを検討している方、口座開設したいけれどどこに申し込むか悩んでいる方は、ぜひ本記事でお伝えした情報を参考にしてください。


なお、Moneyforce(マネーフォース)が展開する「Moneyforce家計診断」では、積み立てNISAなどに関する家計相談を、「無料で何度でも」ご利用可能です。

相談は、「今のお金の悩み」〜「将来の不安」の事まで幅広く対応しています。例えば、以下のようなお悩みをお気軽にご相談いただけます。

「NISAを始めてみたいけどやり方が分からない」

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