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ろうきんとは「労働金庫」の略称です。生協や労働組合の方々が作った共同組織で、福祉金融機関のひとつとして機能しています。そんなろうきんでも、他の金融機関同様に積立NISAを取り扱っており、多くの方が利用しているのが特徴です。
本記事では、そもそもろうきんの積立NISAとは一体どのようなものなのか、ろうきんの積立NISAにはどんなメリット・デメリットがあるのか、実際に利用した方のリアルな口コミから見る詳しい情報について紹介します。
ろうきんの積立NISAについての正しい情報を集め、自分のための資産形成に役立てましょう。もしものためのお金はもちろん、老後のための資産としても活用できる積立NISAで、安定した生活を手に入れてください。
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監修者
2級ファイナンシャル・プランニング技能士/証券外務員一種
西郷 勢矢
静岡県出身。大学卒業後金融業へ就職。2024年には証券外務員一種を取得。得意分野は住宅ローン、NISA、保険など。保有資格は「証券外務員一種」「2級ファイナンシャル・プランニング技能士」。
目次
ろうきんの積立NISAでは、豊富な種類の中から厳選した商品14本を取り扱っています。
「ろうきんNISAスペシャルサイト」上において、販売額ランキングを掲載しているので、購入商品を検討する際に役立てることが可能です。
また、取扱商品は各ろうきんによって異なるため、お住まいのエリアにあるろうきんではどの商品が扱われているかを事前に確認しておきましょう。
ろうきんの積立NISAの特徴は下記の通りです。
口座開設者 | 日本在住の18歳以上 |
口座開設数 | 1人1口座 |
口座開設期間 | 定めなし |
非課税保有期間 | 無制限 |
年間非課税投資枠 | 120万円 |
非課税保有限度額 | 1,800万円 |
投資対象商品 | 長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託 |
購入方法 | 積立 |
途中売却 | 制限なし |
参考:ろうきん「NISA(少額投資非課税制度)について」
実際にろうきんの積立NISAを利用した方の、良い口コミをみてみましょう。
他金融機関ではなく、ろうきんならではの特徴は多くの方にとってメリットとなり、安心して利用できると評判です。それぞれの具体的な内容について、下記で詳しく紹介します。
ろうきんは、全国に支店がありいつでも相談できる体制が整っています。投資初心者でも分かりやすいように専門用語などは使用せず、丁寧に説明してくれるので安心です。また、商品の選択や購入サポートなどもしてくれるので、全く知識がなくても問題ありません。
最新の対応方法などを積極的に取り入れつつも、高齢者などにもしっかり寄り添ってサポートしてくれます。地域密着型の金融機関としての信頼もあり、初心者でも安心して頼れるでしょう。
ろうきんの相談窓口は、対面はもちろんオンラインでも対応してくれます。また、公式ホームページも見やすいと評判が良く、投資初心者だけでなく、既にろうきんを利用している方々からも支持されているのが特徴です。
若い世代から年配の方まで、幅広いニーズに対応してくれるのも、ろうきんの大きな魅力といえます。対面でしっかりと話を聞きたい方、子どもが小さく店舗に行けない方などでも利用しやすく、手軽に積立NISAを始められるでしょう。
先ほどもお伝えしたように、ろうきんで取り扱っている商品は14種類です。金融機関によっては100〜200種類以上扱っていることもあるため、「ろうきんの商品は少ない」と考えてしまう方も多くいるのではないでしょうか。
しかし、厳選された商品のみを扱っているからこそ初めての利用でも迷わず商品を選ぶことが可能です。多くの選択肢を提示されても、何がどう違うのか、それぞれの商品の特徴などが分からなければ意味がありません。
ろうきんは、すでにプロが厳選した商品だけを扱っているため、その中から自分に合ったものを見つけるだけで適切な商品を購入できます。投資初心者の方にとっては、こうした商品数の少なさは大きなメリットになるでしょう。
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良い口コミもあれば、反対にネガティブな口コミも存在します。
それぞれの具体的な内容を正しく把握し、予期せぬトラブルなどを回避しましょう。
メリットでもお伝えしたように、ろうきんでは取扱商品が限られています。初心者の方にとっては、選択肢が少ないことで商品を見極めやすいというメリットがありますが、投資に慣れている方、希望の銘柄で投資したい方にとっては、商品数の少なさはデメリットとなるでしょう。
ソニー銀行 | 47本 |
PayPay銀行 | 97本 |
楽天証券 | 241本 |
SBI証券 | 250本 |
ネット銀行や証券会社の場合、上記表のように多くの商品を扱っています。そのため、これらと比較するとろうきんの取り扱い商品は非常に少なく、選択肢が限られていることをデメリットに感じることもあるでしょう。
ろうきんの手数料は、やや割高になっている点も注意しなければいけません。ろうきんの取扱商品の中で特に手数料が低い信託報酬は「たわらノーロード先進国株式」の「0.10989%」です。一方、SBI証券では最も低いのが「0.0938%」程度と、その差は大きく開いているのが分かります。
ネット証券と比較すると、どうしても手数料が高くなってしまうため、長期投資を目的とする場合、トータルの差額は大きくなってしまうでしょう。同じファンドであれば、手数料が安い方が利益の獲得も期待できるため、投資に慣れている方からみると、ネット証券やネット銀行の方がお得に感じてしまいます。
ろうきんでは、投資信託以外の選択肢を選べません。例えば、投資の方法として株や債券などを利用したいと考えても、ろうきんの口座では対応できないため、証券会社などで新しく口座を作る必要があります。
積立NISA以外の投資も視野に入れている場合、ろうきんでは最終的に他の金融機関を利用しなければいけなくなってしまうため、よく考えてから利用するようにしましょう。
ろうきんの積立NISAでには様々なメリットがありますが、その中でも特に重要となるのが下記4つです。
それぞれの特徴をよく理解し、ろうきんの積立NISAについてより深く理解していきましょう。
ろうきんは地域密着型の福祉金融機関です。元々は生協や労働組合の方々が作った組織のため、メガバンクなどとは違いそれぞれの地域に密接にかかわっているのが特徴です。そのため、積立NISAの相談やサポート体制が充実しており、1人1人に向き合った手厚い対応が期待できます。
また、すでにろうきんの担当者と顔見知りであるといった方も多く、安心して相談できるのも大きなポイントです。一度の相談で決められなくても、何度でも話を聞いたり説明を受けることもできるため、納得したうえで投資を始められるでしょう。
また、商品の選択や手続きなども、説明してもらいながらひとつずつ丁寧に時間をかけて行えるので、分からない点や疑問に思う部分もすぐ解決できます。
ろうきんでは銘柄が14種類と厳選されているため、初めての積立NISAでも迷ってしまう心配がありません。それぞれの銘柄を比較し、どの種類が自分に合っているかをじっくり考えられるのは、取扱い銘柄が少ないろうきんならではのメリットといえます。
また、数が少ないため全銘柄についての説明を聞けるのも特徴です。数百種類以上の取扱い銘柄がある場合、それぞれの商品の説明を聞くのも一苦労ですが、ろうきんではそういった心配はありません。
特に初心者の場合、積立NISAについての情報も乏しい方がほとんどです。新しい情報を一気に説明されてもすべてを理解することは難しいでしょう。銘柄が多ければその分理解するのにも時間がかかってしまいますが、ろうきんはすでに厳選された商品のみを扱っているため、安心してスタートできます。
ろうきんの相談は、対面はもちろんオンラインでも受け付けてくれます。しっかりと担当者と顔を合わせて相談したい方はもちろん、子どもが小さいため時間が読めず、相談したいのにスケジュールが組めない方、介護などで家を長時間空けられない方、仕事が忙しく店舗の営業時間に行けない方などは、ぜひオンラインを利用しましょう。
地方銀行などの場合、中々新しいシステムなどは取り入れられず、古い形にこだわっているケースも少なくありません。しかし、ろうきんは便利なシステムは積極的に取り入れ、様々な人の要望に応えられる体制を整えています。
また、来店・オンラインどちらも予約ができるので、待ち時間なく利用可能です。予約はWebや電話でできるので、都合がいい方法を選びましょう。積立NISAを始めるかどうかはまだ決めていない方、まずは一度話を聞いてみたい方は、ぜひオンラインを利用してみてください。積立NISAだけではなく、iDeCoや個人向け国債などについても話を聞けます。
定期預金と積立NISAを併用することで金利優遇のキャンペーンが受けられます。セットで契約することで1.0%上乗せされ、より効率よく資産形成ができるでしょう。
しかし、この金利優遇キャンペーンは店舗での取り扱い限定です。ネットで契約した場合、金利優遇は受けられないため注意してください。詳しいキャンペーン内容は、店頭窓口などで確認しておきましょう。
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ろうきんの積立NISAでは、メリットだけではなく気を付けるべきデメリットもあります。
事前にデメリットを正しく把握しておくことで、トラブルなどを回避することに繋がるため、しっかりとそれぞれの内容を確認しておきましょう。
お伝えしているように、ろうきんでは取扱商品に限りがあります。初心者の方にとっては選択肢の少なさはメリットになる一方、「希望の商品がない」「数が少なすぎて面白みがない」といったデメリットとなってしまうケースも少なくありません。
希望商品が厳選された商品の中にあれば問題ありませんが、買いたい銘柄がない場合、ろうきんでの積立NISAは考えましょう。取扱商品は今後増える可能性もありますが、いつ、何の銘柄が追加されるかは分からないため、今すぐに希望銘柄での取引がしたい方にとってはデメリットとなります。
信託報酬とは、投資信託の運用や管理する際にかかる費用です。ろうきんに運用や管理してもらうための手数料として考えておきましょう。0.1%~0.6%程度の信託報酬ならば許容範囲内と考えている方にとってはそこまで大きなデメリットにはなりません。
しかし、この範囲内の信託報酬を割高と捉える場合、他の金融機関を検討するのもひとつの方法です。金融機関によってはろうきんよりも信託報酬が抑えられていることも少なくないため、まずはそれぞれ比較しておきましょう。
ろうきんでは、投資プランの自由度が低いといったデメリットがあります。まず投資金額ですが、これは月々最低5,000円以上でなければいけません。金融機関によっては、100円や1,000円の最低金額を設定していることもあるので、それらと比べると月々の負担が大きく感じてしまうでしょう。
また、積立は月単位のみです。日ごとや週ごとの積立はできないため注意してください。そのため、投資金額をできるだけ抑えたい方、余裕があるときに少しでも積立を増やしたい方などは、ろうきんでの積立に不便を感じてしまうこともあります。
しかし、その一方で逆に考えれば毎月必ず5,000円以上の積立が可能となるので、自分で貯蓄することが苦手な人にとってはメリットにもなり得るでしょう。将来的にしっかりと貯蓄を確保しておきたい方は、ろうきんの積立NISAでも問題ありません。
2級ファイナンシャル・プランニング技能士/証券外務員一種
西郷 勢矢福祉金融機関であるろうきんが提供している積立NISAということもあり、相談がしやすかったり、キャンペーンがあったりと初心者に対するサポートは充実しています。
ただし、投資プランの選択肢が狭まったり、信託報酬や手数料がやや高めだったりとデメリットもあるので注意しましょう。
ろうきんの積立NISAをぜひ利用すべき人の特徴は、下記4つのポイントです。
「自分はろうきんの積立NISAに向いている?」「これから積立NISAを始めたいけれどどの金融機関を選べばいいか分からない」という方は、ぜひここで紹介する4つの特徴を把握し、自分にとってろうきんの積立NISAが合っているかどうかよく検討してみてください。
投資そのものが初めてで、しっかりとしたサポートを受けたい方は、ろうきんの積立NISAがおすすめです。対面やオンラインなど、それぞれの状況に合った相談方法が選択でき、予約すればスムーズに説明が受けられます。
また、対面相談の場合、そのまま契約するといった場合でも一つずつ丁寧に説明を受けながら手続きを進められるので、疑問や心配を解消しながら投資を始められるでしょう。
銘柄を選択する際にもアドバイスが受けられるので、しっかりと自分で納得した上で積立NISAを始められます。
金融機関は様々な種類がありますが、そのなかでもろうきんは地域密着型で、一人ひとりの顧客との距離が近いのが特徴です。こうした機関を信頼し利用を考えている方は、ぜひろうきんの積立NISAを検討してみてください。
どんな些細なことでもしっかりと相談にのってくれるので、安心感が非常に強くあります。地域の特性などを活かして説明してくれたり、それぞれの生活状況に合ったアドバイスなども受けられるので、NISAに対する知識や経験はもちろん、地域を知っている担当者だからこその話が聞けるのも魅力のひとつといえます。
ろうきんの積立NISAは5,000円以上が最低ラインです。100円や1,000円といった最低ラインを提示している金融機関と比べると多少高く感じますが、将来のためにしっかりと積み立てたい場合、毎月の5,000円はそこまで大きな負担にはならないでしょう。
また、ろうきんは扱っている銘柄数が少ないため、比較対象が狭く自分に合ったものを選びやすいというのも特徴です。特に初めての投資の場合、銘柄ごとの特徴を理解するのも一苦労ですが、数が少なければその中で選ぶことになるため、比較検討がしやすいのもポイントです。
ろうきんでは、定期預金と投資を併用することで1.0%の金利優遇が受けられます。通常の積立よりも効率よく利益を獲得できるため、それぞれのこれから始めたいと考えている方に特におすすめです。
ただし、金利優遇は店舗での契約をした方限定のキャンペーンとなっているため、店舗に行かずネット上で契約してしまうと受けられません。必ず店舗に赴いて契約するようにしましょう。
実際ろうきんの積立NISAは、他の金融機関と比べてどうなのか、ここで主となる2つの期間と比較してみましょう。
それぞれの特徴などを把握し、自分に合った金融機関を見極めてください。
ネット証券の場合、月々の積立金額は100円〜というケースが多くあり、月々の投資金額を抑えたい場合はネット証券の方が合っています。また、取扱い銘柄に関してもネット証券の方が豊富にあるため、多くの中から選びたい場合はネット証券を選択しましょう。
ろうきんは月5,000円が最低ラインの投資金額となっており、月ごとの投資のみとなっています。自分ではうまく貯金ができない方、毎月しっかりと積み立てていきたい方は、ろうきんの方が合っているといえるでしょう。
取扱商品の少なさはデメリットにもなりますが、選択肢が多すぎて中々決められない初心者の場合、ろうきんの厳選された商品の中から選んだ方がスムーズです。
地方銀行とろうきんの場合、大きな違いがさほどありません。取扱商品も比較的同じくらいなので、初心者におすすめです。例えば横浜銀行の場合、取扱商品は18種類です。ろうきんよりも多少多くなりますが、数百種類も扱っている証券会社と比べると同じようなものと考えておきましょう。
また、栃木銀行の場合、積立NISAで扱っている商品は12種類とろうきんよりも少ないのが特徴です。地方銀行とろうきんを比較する場合、商品数ではなく積立金額に注目してみてください。
横浜銀行や栃木銀行では、最低ラインが1,000円と、ろうきんよりも安く設定されています。商品の選択肢が少なく月々の投資額を抑えたい場合は、地方銀行の方が向いているといえるでしょう。
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西郷 勢矢他の地方銀行の積立NISAとの違いはあまりありませんが、ネット証券と比較すると月々の積立金額を抑えることができたり、豊富な取扱銘柄から商品を選べるというメリットがあります。
そのため、自分で投資スタイルを決めて自由に投資を行っていきたいという場合にはネット証券を利用することも検討しましょう。
ろうきんの積立NISAは、下記手順に沿って手続きすることで始めることが可能です。
ろうきんで口座開設する場合、申込の際に本人確認書類が必要になります。また、個人番号が確認できる書類も必要になるため、事前に準備しておきましょう。
それぞれ受付可能な書類は下記の通りです。
本人確認書類 | 運転免許証各種保険証 |
個人番号確認書類 | 個人番号カード通知カードマイナンバー記載の住民票の写し |
「Moneyforce家計診断」は、無料で何度もお金に関する相談ができます。「投資を始めてみたいけどどうしたら良いかわからない」「将来に備えて資産運用をする必要性を知りたい」「今の貯蓄額は年齢に対して多いのかどうか知りたい」など、抱えている悩みをぜひ相談してください。
オンラインでの相談が可能なので、時間がないという方も問題ありません。また、近年話題になっているiDeCoや新NISAなどの資産運用についても丁寧に説明してくれるので、興味のある方は一度話を聞いてみましょう。
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ろうきんの積立NISAについて、もっとよく知りたいという方のために、よくある質問3つをピックアップしました。
さらに深く理解していくためにも、ここでお伝えするそれぞれの内容について正しく把握しておきましょう。それぞれの内容について、ひとつずつ詳しく紹介します。
ろうきんの積立NISAを利用する場合、つみたて投資枠であれば対象商品の購入手数料がかかりません。しかし、信託報酬はそれぞれのファンドにより異なるため、必ず事前に確認しておきましょう。
ろうきんで扱っているつみたて投資枠の投資信託は、信託報酬が相対的に低い商品を厳選しているため、大きなマイナスになってしまう心配はありません。
ろうきんで積立NISAを解約する際には、下記の手順に沿って手続きをしてください。
積立NISAでは、元本割れのリスクがあります。あくまでも投資になるため、必ずしも希望通りの利益が獲得できるとは限りません。そのため、購入商品は慎重に選ぶようにしましょう。また、損失が出てしまった場合は税制上の恩恵が受けられないのも特徴です。
一般口座などで保有している商品の譲渡益、配当金などと合わせた損益通算ができず、繰越控除も対象外となってしまいます。こうしたことから、積立NISAは資金に全く余裕のない人の場合かなりリスクが高いといえるでしょう。
ろうきんの積立NISAは、厳選された少ない商品の中から自分に合った種類を選べます。選択肢が多すぎて何を選べばいいか分からないという方には特におすすめです。また、月々の投資金額が5,000円、投資頻度は月ごととなっているため、「定期的にある程度のお金を積み立てていきたい」という方にもおすすめといえます。
一方、他の証券会社や銀行の場合、100円や1,000円といった少額投資が可能であったり、週ごとや日ごとの投資が出来るケースもあるため、それぞれの特徴をよく理解して選ぶようにしましょう。
本記事では、ろうきんの積立NISAに関する様々な情報をお伝えしました。紹介した内容を参考に、老後資金やもしものための資産形成を効率よく進めていきましょう。
なお、Moneyforce(マネーフォース)が展開する「Moneyforce家計診断」では、将来の貯金に不安がある等の家計相談を、「無料で何度でも」ご利用可能です。
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2級ファイナンシャル・プランニング技能士/証券外務員一種
西郷 勢矢ろうきんの積立NISAは他と比べると商品数が14種類と少ないため、自分が希望する銘柄を購入できない恐れがあります。
ただし、商品数が少ないため初心者の方でも悩まずに商品が購入しやすいというメリットもあるため、サポートを受けながら安心して利用したいという方にはおすすめです。