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毎日できる節約術11選|楽しんで節約生活をするコツも解説

2024.06.18
毎日できる節約術11選|楽しんで節約生活をするコツも解説

※この記事は商品プロモーションを含むことがあります。

「もっと簡単に節約する方法はある?」
「もっとお金を貯めるために節約したいけれど、なかなか長続きしない」
節約に関して、そんな疑問や悩みを抱えている方も多いでしょう。

節約と聞くと、食べたいものややりたいことを我慢するイメージがつきものですが、ちょっとした工夫で大きな節約につながる場合もあります。節約生活を長続きさせるためにも、無理がない範囲で節約するのがおすすめです。

この記事では、毎日できるおすすめの節約術11選を紹介します。節約生活を楽しむコツについても解説していますので、ぜひ参考にしてください。

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【生活の基本】毎日できるおすすめの節約術11選

【生活の基本】毎日できるおすすめの節約術11選

日々の生活のなかで節約できる方法がたくさんあります。少しの工夫や見直しで、お金を貯める習慣が身につくでしょう。毎日できるおすすめの節約術は以下の11つです。

毎日できるおすすめの節約術

  • ニュースを新聞ではなく、テレビやアプリで閲覧する
  • 使っていない電気のコンセントを抜く
  • 外出時に弁当や飲み物を持参する
  • スーパーの買い物で値引き商品を買う
  • 飲み会の回数を減らす
  • 買い物は毎日しない
  • スマホ代を見直す
  • 必要ない保険は解約・変更する
  • ATMの手数料に敏感になる
  • 会計はクレジットカードで支払い、ポイントを貯める
  • エアコンを使う際に風向きに注意する

節約してお金を貯めたい、無駄遣いを減らしたいと考えている人は、できる範囲で取り入れてみましょう。

ニュースを新聞ではなく、テレビやアプリで閲覧する

新聞を購読している方は、テレビやスマホのアプリで情報収集するのがおすすめです。特に、ニュースアプリは無料で利用できるものが多く、スマホからいつでもどこでも閲覧できます。新聞は、幅広い情報を取得できるのがメリットですが、同じ情報をテレビやニュースアプリ、SNSでも入手できる可能性もあります。

また、家族で新聞を読んでいるのは自分だけという人も少なくないでしょう。新聞の購読を止めるだけで、毎月4,000円〜5,000円、年間にすると約50,000円〜60,000円の節約につながります。現在、新聞を購読している人は、改めて新聞が必要かどうか、テレビやアプリの利用に置き換えられないかを検討してみましょう。

使っていない電気のコンセントを抜く

電気を節約するためにも、使っていない電気のコンセントを抜いておきましょう。テレビやパソコン、電子レンジ、エアコン、スマホの充電器などの電化製品は、電源プラグをコンセントに挿しているだけでも待機電力が発生します。待機電力とは、電化製品がオフの状態でも少量の電力を消費することです。

なお、資源エネルギー庁の「平成24年度エネルギー使用合理化促進基盤整備事業(待機時消費電力調査)報告書概要」によると、1世帯あたりの平均的な待機電力は、年間228kWhです。1kWhあたりの電気料金の目安単価31円(税込)で計算すると、待機電力による年間の電気代は7,068円という結果になります。

すべての待機電力をゼロにするのは難しいかもしれませんが、使っていない電化製品の電源プラグをこまめに抜いておくだけで、電気代の節約につながります。

外出時に弁当や飲み物を持参する

毎日の食費を抑えるためにも、外出時には弁当や飲み物を持参しましょう。例えば、外食で1人600円かかるところを、予算200円以内に抑えて弁当を作れば、1回あたり400円の節約になります。コンビニや自動販売機で飲み物を購入すると、1本あたり100円以上かかることが多いですが、自宅で用意した水やお茶ならほとんどコストがかかりません。

毎日1回は外食しているという方なら、弁当や飲み物を持参するだけで、1カ月15,000円、年間で約180,000円の節約につながるでしょう。

また、自分で材料を選び、調理すれば栄養バランスの取れた食事ができるほか、ペットボトルや缶などのゴミの削減にもつながります。

スーパーの買い物で値引き商品を買う

スーパーで買い物する際に値引き商品を買えば、毎日の食費を抑えられるでしょう。閉店時間が近づくと、食品に割引シールが貼られるケースが多いです。そのため、夕方や早朝は割引率が高い商品を見つけやすいでしょう。特売日やクリスマスなどのイベントの翌日も、売れ残った商品が値引きされる可能性があります。値引き商品の購入は、節約が苦手な方でも気軽に取り入れやすいでしょう。

ただし、値引き商品だからといって、不要なものを購入するのは避けるべきです。また、値引きされた商品は新鮮ではない場合が多いので、購入前に品質をよく確認しましょう。特に、魚介類や肉類は色や臭い、野菜は水気や痛みがないかをチェックし、できるだけ早く消費するか、冷凍保存することをおすすめします。

飲み会の回数を減らす

飲み会が多い方は、回数を減らすよう心がけてみましょう。1回の飲み会にかかる費用は、1人あたり最低でも4,000円程度がかかるのが一般的です。週1回は飲み会がある場合、飲み会にかかる費用は年間190,000円となります。もし、週1回の飲み会を月1回に抑えれば、飲み会にかかる費用は年間48,000円となるため、約140,000円の節約につながります

また、自身が飲み会を開催する居酒屋を選べる場合は、できる限り安い店舗を選ぶのもいいでしょう。全品一律料金で提供していたり、飲み放題を提供している居酒屋を選べば、1回あたりの飲み代を抑えやすいです。

買い物は毎日しない

毎日の買い物を避け、計画的に買い物をすれば無駄な出費を抑えられます。毎日買い物すると、不要な商品を購入してしまう可能性が高いです。週に数回など、買い物の頻度を減らせば、必要なものだけを購入する習慣が身につきます

また、毎日の買い物で節約につなげるためにも、買い物に行く前に必要なものをリスト化したり、週単位で食費の予算を設定したりするのもおすすめです。計画的な買い物を心がけて、無駄な出費を減らしましょう。

スマホ代を見直す

通信費を削減できるよう、スマホのプランを見直ししましょう。特に、スマホの料金プランを契約したときのままという方は、大きな節約につながる可能性があります。最近は、月々1,000円程度で利用できる格安SIMもたくさんあるため、自分の利用頻度に見合ったキャリアに乗り換えするのもおすすめです。スマホ代を毎月1,000円でも削減できれば、年間で12,000円の節約につながります。

なお、スマホ代を見直す際は、料金プランはもちろん、不要な有料オプションが付いていないか、お得な割引サービスがないかもチェックしましょう。

必要ない保険は解約・変更する

生命保険や医療保険といった固定費は、節約するうえで、積極的に見直すべき項目です。保障内容を見直しせず、加入した当時のまま毎月支払い続けているという方も多いでしょう。しかし、結婚したり、子どもが成人し扶養から外れたりなど、さまざまなライフイベントにより、加入当時の状況から大きく変わっている場合もあります。なかには、不要な保険に加入している場合も考えられます。そのため、加入中の保険の保障内容を確認し、必要に応じて解約することも検討しましょう

最近では掛け捨ての割安な保険が増えているため、これらの保険に変更するのもおすすめです。ただし、保険を解約したり変更したりする場合は、解約や変更に伴うデメリットをしっかり確認するようにしましょう。

ATMの手数料に敏感になる

ATMの手数料に敏感になるのも、節約の1つです。手数料を気にせず、コンビニのATMからお金を引き出したり、振り込みしたりする方も少なくないでしょう。しかし、コンビニATMを利用した場合の手数料は時間帯や利用する銀行によって異なりますが、振り込みで55円(税込)〜220円(税込)、引き出しで110円(税込)かかることが一般的です。少額ではあるものの、利用頻度が多ければ多いほど手数料の額が大きくなります。

節約につなげるためには、銀行のATMを使う、コンビニATMは手数料無料の時間帯に利用するといった工夫がおすすめです。銀行に立ち寄るのが面倒だったり、忙しく時間の都合が合わなかったりする場合は、ネットバンキングやデビットカードを利用するといいでしょう。

会計はクレジットカードで支払い、ポイントを貯める

効率よく節約したいという方は、現金ではなくクレジットカードで支払い、ポイントを貯めるのがおすすめです。水道代や電気代、スマホ代などの固定費、食費や交際費などをクレジットカードでまとめて支払うようにすれば、ポイントを多く貯められるでしょう。

例えば、毎月の生活費が100,000円かかる場合、これらを還元率1%のクレジットカードで支払えば、毎月1,000ポイント貯まる計算になります。クレジットカードにもよりますが、貯まったポイントをキャッシュバックに使ったり、買い物する際の割引にも使えます。現金を使うことが多いという方は、ぜひクレジットカードの利用を検討してみましょう。

エアコンを使う際に風向きに注意する

エアコンを使う際に、設定温度だけでなく、風向きに注意するのも効果的です。エアコンの風は暖かい空気は上に、冷たい空気は下に溜まるため、室内を暖めたい時は下向き、涼しくしたい時は上向きにするといいでしょう。

また、エアコンの掃除をこまめに行い、フィルターに溜まったホコリや汚れを取り除くと出力を抑えられるため、電気代の節約につながります。

節約は難しい?無理せず楽しんで節約生活をするコツ5選

節約は難しい?無理せず楽しんで節約生活をするコツ5選

ここまで、毎日できる節約術について解説しましたが、長く続けるためには節約生活を習慣化することが大切です。無理せず、節約生活を楽しむためにも、次の5つのコツを押さえましょう。

無理せず楽しんで節約生活をするコツ5選

  1. 家計簿アプリで楽に家計を管理する
  2. 節約の目標設定をする
  3. 1ヶ月に1度は自分にご褒美を与える
  4. 好きなものにはお金を使う
  5. 【節約生活の基本】効果が長続きする固定費の見直しを優先的にする

それぞれのコツについて詳しく見ていきましょう。

家計簿アプリで楽に家計を管理する

効率的に家計を管理するためにも、家計簿アプリを活用しましょう。スマホにアプリをインストールし、日々の支出を入力するだけで、自動で収支を計算してくれるので便利です。なかには、購入時のレシートの写真を撮影し、アップロードすれば、支払い金額や購入した品名を記録できる機能が備わっているアプリもあります。面倒な計算をしたり、記録したりする手間がないので、忙しい方や飽きっぽい性格の方も無理なく継続できるでしょう。

また、家計簿アプリは、グラフやチャートで支出状況をチェックできるのもメリットです。どの項目が、どのくらいお金をかけているかを一目で把握できるため、無駄遣いを無くすのにも役立ちます。どこを節約すべきかが明確になるため、効率よく節約できるでしょう。

なお、家計簿アプリならマネーフォワードMEがおすすめ。支出の内訳をグラフ化できるのに、なんと無料で使えます。 マネーフォワードMEのダウンロードは以下の公式アプリストアからできます。

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節約の目標設定をする

モチベーション維持のためにも、節約の目標設定をしましょう。目標を定めれば、無駄遣いを防ぎ、節約する意欲が湧きやすいです。なかなか自己管理できず無駄遣いが多い方は、まずは具体的な目標を設定しましょう。

なお、目標を設定する時は、「年間で10万円貯金する」といった具合に現実的かつ達成可能な範囲にすることが成功の鍵です。目標達成という成功体験で、節約の自信がつきます。

1ヶ月に1度は自分にご褒美を与える

節約することに息苦しさや、苦痛を感じる場合には、自分へのご褒美を与えましょう。例えば、1ヶ月頑張った自分へのご褒美として、好きなカフェでコーヒーを楽しんでみるのもおすすめです。小さな幸せが節約生活を支えてくれるでしょう。

ただし、ご褒美だからといって使いすぎてしまうのは禁物です。度がすぎると、節約の意味がなくなってしまうため、決めた予算内で楽しむようにしましょう。1カ月に1度のご褒美を設け、節約を無理なく続けることが大切です。

好きなものにはお金を使う

節約中でも、本当に必要なもの、好きなものにはお金を使うことを忘れないようにしましょう。節約は、本来無駄遣いを省き、貯蓄を増やすことが目的ですが、価値があるものに投資することも大切です。

趣味や自己投資に関する出費は、精神的な満足感につながり、節約生活の質を向上させます。その際、無駄遣いや浪費につながらないよう、しっかり予算を組むことを忘れないよう注意しましょう。

【節約生活の基本】効果が長続きする固定費の見直しを優先的にする

節約生活を始める際は、まずは固定費の見直しから始めましょう。水道光熱費や通信費などの固定費の見直しは、節約効果が長続きしやすいです。こまめな節約と違い、一度の努力で毎月の支出を減らせる効果が期待できます。例えば、料金プランを見直したり、不要なサブスクリプションを解約したりすれば、長期に渡り節約効果を実感できるでしょう。

固定費を見直しする際は、現在の契約内容をしっかりと理解し、本当に必要なサービスかどうかを判断することが重要です。

また、結婚・出産・育児など、ライフスタイルが変化する場合は、使用状況が変わる可能性が高いため、固定費の見直しをするようにしましょう。

まとめ

まとめ

本記事では毎日できる節約術について、解説しました。やりたいこと、欲しいものを我慢するだけが節約ではありません。無理な節約生活は苦痛を感じてしまう可能性が高く、長続きできないでしょう。

毎日のちょっとした工夫の積み重ねが、大きな節約につながります。固定費を見直して節約効果を長持ちさせること、無理のない範囲で出費を抑えること、たまには自分へのご褒美を設けることが、節約生活を長く続ける秘訣といえるでしょう。

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