※この記事は商品プロモーションを含むことがあります。
「家計簿をつけたいと思ってはいるけどなかなか始められない…」
「手書きの家計簿は面倒で続かなかった」
と悩んでいませんか?
家計簿は面倒・細かいというイメージがあるため、始めたいと思っていても重い腰が上がらない人は多いでしょう。しかし、家計簿は決して難しいことではありません。
そこで今回は「家計簿のつけ方の4つの手順」・「家計簿を長続きさせる5つのつけ方のコツ」についてご紹介。この記事を読めば、家計簿をつけたことがない人も挫折した人も簡単に始められ、長続きするはずです。
家計簿をできるだけ簡単につけたいなら、マネーフォワードMEがおすすめです。マネーフォワードMEなら口座と連携できる機能やレシート読み取り機能もあります。まずはこちらから無料で始めてみましょう。
毎日のお金の出入りを自動で見える化
家計を見直すには家計簿をつけたほうが良いことは周知の事実です。しかし、面倒に感じて始められない人は少なくありません。また、家計簿を始めてはみたものの挫折した人も多いでしょう。
そこで初心者でもできる家計簿の簡単な手順をご紹介します。家計簿のつけ方の手順は、以下の4つです。
家計簿のつけ方の手順
①~④の手順に従って家計簿をつければ、家計がどんな状態なのか把握でき対策が立てられます。それぞれ詳しくみていきましょう。
家計簿のつけ方の手順の1つ目は、まずは1ヶ月のスタート・締め日を決めることです。1ヶ月のスタートは、月初めの1日や給料日など、あなたが始めやすい日にちで構いません。毎月の支払額が必ず発生する固定費やその月によって支払額が異なる変動費を1ヶ月単位で記載していきましょう。
また、固定費は、主に銀行口座から引き落としされます。家賃・住宅ローン・保険料・水道光熱費・通信費・車の維持費なども忘れずに記載しましょう。
家計簿のつけ方の手順の2つ目は、レシート・明細を保管することです。レシートや明細には、以下のような情報が記載されているため、家計簿をつけるときには欠かせません。
レシートの項目
整理整頓という観点では、財布がレシートや明細で溢れないように即処分するのは良いことです。しかし、レシートや明細からは、「いつ・どこで・何を・どうやって」買い物したかの購入履歴を把握できます。財布から移動させ、袋や箱など別の場所で保管する習慣をつけましょう。
家計簿のつけ方の手順の3つ目は、レシート・明細を確認して家計簿に記録することです。家計簿に記録する頻度は、毎日または週1・月1など好きに設定しましょう。
ただし、家計簿を1週間以上つけずに溜めると、溜まった分をすべて一度に記入しなければなりません。家計簿をつける作業があなたの負担にならないような頻度を目指してください。
なお、家計簿アプリのレシート読み取り機能を活用すれば、入力の手間が省ける利点があるので覚えておきましょう。
家計簿のつけ方の手順の4つ目は、1ヶ月分をつけたら収支を振り返ることです。収入はいくらで、対する支出はどれくらいあったか振り返ります。
例えば、外食費用が多ければ、外食を抑えようという意識になるはずです。レシートをノートに貼るだけの方法でも、1ヶ月後に貼ったレシートを確認すると、あなたの行動パターンが把握できます。
また、同じ商品でも購入する場所やタイミングによって価格が異なることに気づくはずです。家計簿を振り返って、お金を使う傾向や無駄遣い防止につなげましょう。
家計簿のつけ方の手順を理解したところで、ここからは家計簿を長続きさせるためのつけ方のコツについてご紹介します。家計簿を長続きさせるつけ方のコツは、以下の5つです。
家計簿を長続きさせるつけ方のコツ
家計簿が続かない人は、間違った家計簿のつけ方をしている恐れがあります。これからご紹介する5つのコツを実践すれば、家計簿をつける作業が生活の一部となるはずです。それぞれ詳しくみていきましょう。
家計簿を長続きさせるつけ方のコツ1つ目は、家計簿を始める目的や目標を明確にしておくことです。何のために貯蓄する必要があるのかまで決めておくとモチベーションが上がります。
以下のように、具体的な目的や目標を設定してみましょう。
目的・目標の例
目的や目標がなければ、家計簿をつけること自体が目的化してしまい、モチベーションが維持できなくなります。「節約につながった」などの結果が見えなければ、家計簿をつけることに意味を見いだせなくなるかもしれません。
まずは、達成しやすい小さな目標を設定して、目標を達成できれば次の目標を設定していきましょう。
家計簿を長続きさせるつけ方のコツ2つ目は、あなたが使いやすい家計簿のタイプを選ぶことです。家計簿のタイプは、以下の3つです。
家計簿のタイプ
3つのタイプの家計簿は、それぞれメリット・デメリットが存在します。そのため、あなたにとって続けられやすい家計簿を選ぶことが重要です。家計簿タイプ別におすすめな人をご紹介するので、参考にしてみてください。
家計簿アプリは、支払い後すぐにスマートフォンで簡単に入力できます。アプリによっては、レシート読み込み機能から自動入力も可能です。
人作業ではないので計算ミスの心配もなく、集計作業・グラフ化も自動反映されます。つけ忘れを防げ、家計簿をつける心理的負担が少ないメリットがあります。
しかし、スマートフォンを紛失すれば、個人情報漏洩につながってしまうかもしれません。また、フォーマットなどが決まっているため、自分流に家計簿をつけられないデメリットもあります。
毎日のお金の出入りを自動で見える化
手書きの家計簿は、家計簿専用ノートか市販のノートのいずれかです。家計簿専用ノートは、記入箇所に該当する支出額を記載するだけで済むため初心者におすすめです。項目・記入頻度・余白・デザインなどを考慮して、あなたに合った家計簿を選びましょう。
また、ページの余白に自分で気づいたことを自由にメモ書きでき、自分流に家計簿をつけられる点も魅力の一つです。しかし、記入や集計する作業に手間がかかり、計算ミスが起こる可能性もあると覚えておきましょう。
普段からパソコンを使う習慣があり、パソコン作業が苦にならない人にはExcelなど表計算ソフトの家計簿がおすすめです。Excelでは、17種類のオンラインテンプレートが提供されており、入力・集計・グラフ化・分析が容易にできます。
しかし、家計簿をつけるために、その都度パソコンを起動させなければなりません。また、表計算の関数設定が使えないと苦労することも考えられます。
家計簿を長続きさせるつけ方のコツ3つ目は、家計簿の項目をシンプルにしておくことです。支出項目は、住居費・食費・通信費・日用品費・趣味や娯楽費・雑費など5〜6項目程度から始めてみましょう。それでも負担であれば、収入・固定費・変動費の3つに絞ってください。
項目が多ければ支出の分類が煩わしくなり、家計簿をつけることが負担になって長続きしません。最初の慣れないうちは家計簿の項目をシンプルにして、必要最低限の個数にしておくことをおすすめします。
また、預金口座残高と一致しなかったり、1円単位のズレがあったりしても細かな点は気にしないようにしましょう。
家計簿を長続きさせるつけ方のコツ4つ目は、どのタイミングで家計簿をつけるか決めておくことです。支払い後や寝る前など、タイミングをあらかじめ決めておけば、習慣化につながります。
しかし、日々の生活に追われれば、毎日家計簿をつけるのが難しいこともあるはずです。毎日つけられなくても、レシートを保管しておいたり、利用履歴を確認できるキャッシュレス決済を活用したりすれば差し支えありません。
家計簿を長続きさせるつけ方のコツ5つ目は、つける項目や予算を定期的に見直すことです。毎月の生活費の金額や項目別の支出額が把握できれば、節約すべき項目が明確になります。
節約を意識して翌月以降に貯蓄につなげることで、達成感を得られやすくなり、モチベーションを向上させられるでしょう。
節約を意識できるようになって初めて、家計簿の持つ本当の役割が果たされます。家計簿をつけるだけで終わらせず、定期的に家計簿を確認して、お金の使い方を見直すまでを一連の流れとして捉えましょう。
家計簿をつけるのが苦手な人が、完璧を求めようとすると長続きしません。家計簿をつけることがストレスになり、効果も見いだせないからです。
しかし、家計簿のつけ方の手順を踏めば、初心者でも家計簿は始められます。家計簿を長続きさせるために今回ご紹介した5つのコツを実践して、支出の無駄をなくし、無理なく貯蓄に結びつけていきましょう。
家計簿を初めてつける人には、マネーフォワードMEがおすすめです。口座連携機能やレシート読み取り機能で簡単に記録できるのに、無料で利用できます。まずはこちらから始めてみましょう。
毎日のお金の出入りを自動で見える化
編集部おすすめ記事
人気記事
編集部おすすめ記事
(C) 2022- Money Force by TFP Group.inc.