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1,000円貯金のやり方とは?無理なくお金を貯める方法や成功のコツ、おすすめの貯金方法を徹底解説!

2023.11.30
1,000円貯金のやり方とは?無理なくお金を貯める方法や成功のコツ、おすすめの貯金方法を徹底解説!

※この記事は商品プロモーションを含むことがあります。

「お金が貯まらない」
「貯金したいけど、お金が残らない」
「どんなやり方なら貯金できる?」
と悩んでいませんか?

貯金しようと思いつつ、なかなか実践できていない人も多いでしょう。毎月たくさん貯金しようと意気込んだものの、長続きしなかった人もいるかもしれません。

実は、毎月高額の貯金をするのではなく、少額からでもコツコツ貯めていくことが重要だと言われています。そこで今回は、ストレスフリーで始められる1,000円貯金のやり方や成功のコツについてご紹介します。ぜひこの記事を読んで、あなたも貯金を始めてみましょう。

なお、お金を貯めたいあなたにおすすめなのは無料アプリのマネーフォワードME。何にいくらつかったかを自動で記録できるので、無理なく貯金をできます。

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1,000円貯金とは?無理なくお金を貯められるやり方を解説

1,000円貯金とは?無理なくお金を貯められるやり方を解説

貯金がなかなか増えないと悩んでいるなら、1,000円貯金がおすすめです。1,000円なら、負担を感じずに貯金に回しやすいと感じる人も多いのではないでしょうか。

無理なくお金を貯めていくために、1,000円貯金のやり方についてポイントを押さえておきましょう。

1,000円貯金のやり方

  1. まずは1,000円貯金から始めて貯金を習慣づける
  2. 習慣ができたら貯金額を少しずつ増やす
  3. 「使うための貯金」と「将来のための貯金」に分けておく

貯金はとにかく継続することが重要です。そのためにまずは1,000円から始めて貯金を習慣づけましょう。それぞれのポイントについて、詳しく見ていきます。

①まずは1,000円貯金から始めて貯金を習慣づける

お金を貯める習慣がない人に1,000円貯金がおすすめなのは、負担をかけずに無理なく始められるからです。お金を貯めたいからといって、無理な金額を設定し長続きしないのでは意味がありません。まずは、お金を貯める習慣を身につけていくことが大切です。

毎月1,000円、そしてボーナスの際には毎月の1,000円にプラスしてさらに3,000円を貯めると考えてみてください。これくらいの額であれば、負担を感じずに貯金を続けやすいという人も多いのではないでしょうか。少ない金額から始めて、毎月お金を貯めていくことを習慣づけてください

②習慣ができたら貯金額を少しずつ増やす

1,000円貯金をスタートする最も大きな理由は、お金を貯める習慣をつけること。負担が少ない分、お金が貯まるスピードが遅く、10年続けたとしても12万円しか貯金できません。

そこで、貯金する習慣が身についたら金額を少しずつ増やしていきましょう。ポイントは、一気に貯金額を上げないことです。いくら習慣ができたからといって一気に貯金額を上げてしまうと、家計を圧迫してしまいます。

無理して貯金しても長続きはしないので、できる範囲で増やしていくようにしてください。1年経過するごとに1,000円を増やすのがおすすめです。

③「使うための貯金」と「将来のための貯金」に分けておく

一言で貯金といっても、目的によって種類が異なります。何のために貯金を行うか、目的を明確にしておいたほうが続けやすいでしょう。また、長期的なことを見据えて、一定額に達したら使うためのお金と将来のための貯金に分けておくことをおすすめします

ただお金を貯めるだけでは気持ちが途切れてしまう原因にもなりかねません。ご褒美のための貯金もいくらか設定しておくとモチベーションの維持に繋がるでしょう。

貯金のために何もかも我慢する必要はないので、使ってもいいお金と将来のための貯金を分けておいてください。

【表で解説】1,000円貯金をすれば10年後にはいくら貯まる?

【表で解説】1,000円貯金をすれば10年後にはいくら貯まる?

貯金をしたことがない、貯金が増えなかった人にとって、1,000円貯金ではあまり貯まらないのではと不安になってしまうでしょう。貯金を続けていくにもモチベーションを保つ必要があるため、1,000円貯金でいくら貯まるのか把握しておくことは大切です。

先ほど解説した1,000円貯金を10年間続けた場合の貯金額を以下の表にまとめてみました。

年数1ヶ月あたりの貯金額賞与時の貯金額(年2回)1年間の貯金額累計貯金額
1年目1千円3千円1万8千円1万8千円
2年目2千円6千円3万6千円5万4千円
3年目3千円9千円5万4千円10万8千円
4年目4千円1万2千円7万2千円18万円
5年目5千円1万5千円9万円27万円
6年目6千円1万8千円10万8千円37万8千円
7年目7千円2万1千円12万6千円50万4千円
8年目8千円2万4千円14万4千円64万8千円
9年目9千円2万7千円16万2千円81万円
10年目1万円3万円18万円99万円

表の通り1ヶ月あたりの貯金額を1年ごとに1,000円ずつ増やす、そしてボーナスの際には3倍を貯金したとします。すると、10年で何と100万円も貯まる計算に。

1,000円貯金でも100万円貯められることが分かれば、モチベーションも保てるのではないでしょうか。最初の目標貯金額に設定されやすい100万円。1,000円貯金であれば10年で、無理のない範囲で金額を高く設定すればもっと早く貯まります

目標貯金額までお金を貯めるための4つのコツ

目標貯金額までお金を貯めるための4つのコツ

これまで何度も貯金にチャレンジしてみたものの、目標貯金額まで貯められなかった人も多いのではないでしょうか。挫折せずに目標貯金額を達成するためには、ポイントを押さえてお金を貯めていく必要があります。

目標貯金額を達成するためにも、以下の4つのコツを押さえておきましょう

目標貯金額を達成するコツ

  1. 貯金をする目的や目標額を具体的に設定する
  2. 収支を明確にして家計の状況を把握する
  3. 固定費を見直して支出を削減する
  4. 残ったお金を貯金するのではなく先取り貯金をする

それぞれのポイントについて詳しく見ていきます。

①貯金をする目的や目標額を具体的に設定する

貯金の成功のためにも、目標金額や目的を具体的に設定しておきましょう。どんな目的のためにいくら必要なのか、目標も決めずに貯金を始めると長続きしない可能性は高くなります。

逆に目標を決めておけば、なんとなく貯金をするよりもやる気がアップするはずです。貯金をスタートする前には、何をするためにいくら貯めるのか、具体的な設定を決めておくことをおすすめします。

②収支を明確にして家計の状況を把握する

1,000円貯金に限らず、金額を設定するためには現在の収支を把握しておくことが重要です。あなたにどれくらいの収入があり、毎月どの程度使っているのかを見ていきます。数ヶ月見ていくと、あなたがどんなことにお金を使いがちか、使途不明金がいくらあるかなども見えてくるでしょう。

また、収入よりも支出の方が多い場合は、家計を改善しなければ貯金を増やすのは難しいかもしれません。まずは毎月の収入や支出を明確にし、無理のない範囲で貯金ができる環境を整えるようにしてください。

③固定費を見直して支出を削減する

より負担やストレスなく貯金を継続するためには、家計の収支をプラスに持っていくことが大切です。しかし、近年は物価高騰により食費や光熱費などの変動費の節約が難しいと感じている人も多いでしょう。しかし、収入はそう簡単に増えるものでもありません。

そこで、着目すべきポイントが固定費です。固定費とは毎月決まった金額が発生する費用のことで、住居費や保険料・通信費などが該当します。これらの費用は1回見直すだけで、継続的に支出が削減できます。特に、住居費や保険はライフステージによってかかる費用が変わるので、定期的に見直すようにしましょう

なお、家計を記録して固定費を見直すならマネーフォワードMEがおすすめ。何にいくらつかったかを自動で記録できるのに、なんと無料で使えます。

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④残ったお金を貯金するのではなく先取り貯金をする

貯金ができない理由の1つとして、残ったお金を貯蓄するというやり方を実践していることが挙げられます。このやり方では、支出が多くお金が残らなかった月は貯金ができません。また、手元にお金が残っていると、いつの間にか使ってしまっているという人も多いでしょう。

そこでおすすめなのが、先取り貯金です。先取り貯金とは、収入を得た時点で先に貯金用のお金を取り分けておく貯金方法です。先取り貯金なら決まった金額を毎月確実に貯蓄できます。特におすすめの先取り貯金のやり方は、以下のとおりです。

おすすめの貯金方法

  • 貯金箱などへの現金貯金
  • 財形貯蓄や自動積立定期預金などの先取り貯金
  • iDeCoやつみたてNISAなどの資産運用

それぞれのやり方について、詳しく見ていきましょう。

貯金箱などへの現金貯金

1番オーソドックスで始めやすいのは、貯金箱などを利用し現金で貯蓄していく方法です。毎月給料が入ったら、設定している金額を貯金箱へ入れましょう。お気に入りの貯金箱を選べばモチベーションアップにも繋がります。そして目に見えてお金が貯まるので、成果を実感しやすいメリットもあります。

ただし、このやり方は困ったときに貯まったお金を使いやすいため注意が必要です。急な出費で使うなど、貯金が減ってしまいやすい点は頭に入れておいてください。

財形貯蓄や自動積立定期預金などの先取り貯金

先取り貯金を成功させるためには、自動で貯まる仕組みを構築しておくと良いでしょう。勤務先に財形貯蓄がある場合、利用することで何もしなくても自動で貯金が可能。一度手続きすれば給料から自動でお金が貯まるため、手間がかかりません。

また、財形貯蓄を利用できない場合は、自動積み立て定期預金がおすすめです。毎月決まった日に一定額を普通預金口座から定期預金口座に移すので、自動的にお金が貯まります。

iDeCoやつみたてNISAなどの資産運用

老後や将来的な貯金なら、iDeCoやつみたてNISAなどを始めてみてはいかがでしょうか。iDeCoやつみたてNISAは貯金感覚でできる資産運用です

iDeCoは個人型確定拠出年金で、自分で掛金を拠出して運用する私的年金制度。掛け金や投資先を自分で選べるようになっており、無理のない範囲で老後の資金を貯金できます。そして、iDeCoは掛け金が全額所得控除の対象となり、さらに運用益も非課税です。税制上のメリットも受けられます。

また、つみたてNISAは、年間で最大40万円の投資信託で資産運用ができる制度です。手数料が低く、運用によって得た利益には税金がかかりません。月額1,000円から始められるので、家計の負担にもなりづらいでしょう。

まとめ

まとめ

1,000円貯金でお金は貯まらないと思うかもしれませんが、そうではありません。やり方やポイントさえ押さえればきちんと貯めていくことは可能です。1,000円貯金なら我慢というストレスを感じにくく、家計を圧迫しません。これまで貯金できなかった人にこそ、1,000円貯金はおすすめなのです。

1,000円貯金で習慣が身についたら、少しずつ金額を増やしたり別のやり方を試したりと試行錯誤しながら貯蓄していきましょう。特に、定期預金やiDeCo・つみたてNISAなどの自動で貯金できる仕組みを作っておけば手間なくお金が貯められます。

目標や目的を決めて、1,000円貯金のように毎月少しずつでも良いので、お金を貯めていってください。

なお、家計を管理して貯金を増やしたいならマネーフォワードMEがおすすめ。何にいくらつかったかを自動で記録できる機能がついて、なんと無料で使えます。マネーフォワードMEのダウンロードは以下の公式アプリストアからできます。

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