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「家族4人で暮らしていて毎月の出費がきつい…」
「みんなは生活費がいくら位かかっているの?」
「もっと上手にお金を貯める方法はないかな?」
と悩んでいませんか?
無駄遣いをしているつもりはなくてもついついかさんでしまう生活費。お金のことは他人には相談しにくいため、自分の家庭の生活費が妥当な金額なのかもわかりにくいでしょう。
この記事では、このような悩みを抱えている方に向けて、4人家族の平均的な月々の生活費とその内訳をご紹介します。また、出費を抑えるために見直すべき費用や、節約のポイントなども解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
それでは、まずはじめに4人家族の平均的な生活費を見ていきましょう。年齢や年収ごとに細かくご紹介するので、自分の家庭の生活費が平均と比べて高いのか低いのかわかるはずです。
もちろんその人の暮らしている地域や家族構成、生活水準によって必要な金額は異なります。あくまで1つの参考として確認してみてください。
総務省の資料を見ると、4人家族の1ヶ月あたりの生活費の平均と内訳は以下のとおりでした。
費用 | 金額 |
---|---|
食費 | 8万2,912円 |
住居 | 1万8,388円 |
光熱・水道 | 2万1,668円 |
家具・家事用品 | 1万3,190円 |
被服及び履物 | 1万2,444円 |
保健医療 | 1万2,401円 |
交通・通信 | 4万6,093円 |
教育 | 2万9,321円 |
教養娯楽 | 3万1,766円 |
その他の消費支出 | 4万4,597円 |
消費支出計 | 31万2,779円 |
出典:総務省「家計調査報告(家計収支編)-2021年(令和3年)-(4人世帯・年間収入階級別)」
4人家族の1ヶ月の生活費の平均は、約31万円です。やはり、食費や光熱費などが大きな割合を占めていることが分かります。
自分の家庭の支出額と比べてみていかがだったでしょうか。あくまでも参考なので、結果に一喜一憂せず、まずは自分の家庭の現状を把握してみましょう。
続いて、世帯主の年齢ごとの平均生活費を見てみましょう。
世帯主の年齢 | ~34歳 | 35~39歳 | 40~44歳 | 45~49歳 | 50~54歳 | 55~59歳 | 60~64歳 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
食料 | 6万5,975円 | 7万8,716円 | 8万2,405円 | 8万7,173円 | 9万6,641円 | 9万1,981円 | 11万1,230円 |
住居 | 1万5,099円 | 1万7,342円 | 1万9,595円 | 2万1,345円 | 1万4,819円 | 2万0,802円 | 3万6,318円 |
光熱・水道 | 1万8,237円 | 1万9,054円 | 2万1,643円 | 2万3,406円 | 2万5,051円 | 2万4,909円 | 2万6,019円 |
家具・家事用品 | 1万3,413円 | 1万3,365円 | 1万2,381円 | 1万5,498円 | 1万1,367円 | 1万2,072円 | 1万7,449円 |
被服及び履物 | 1万0,997円 | 1万2,070円 | 1万2,458円 | 1万4,149円 | 1万2,872円 | 1万0,908円 | 1万2,724円 |
保健医療 | 1万0,254円 | 1万1,209円 | 1万3,569円 | 1万1,200円 | 1万5,717円 | 1万0,051円 | 3万7,616円 |
交通・通信 | 4万7,490円 | 4万5,194円 | 3万9,381円 | 4万6,569円 | 4万9,720円 | 4万5,876円 | 5万1,679円 |
教育 | 7,420円 | 1万2,591円 | 1万5,261円 | 4万3,637円 | 6万4,970円 | 6万6,504円 | 11万0,915円 |
教養娯楽 | 2万3,254円 | 3万2,474円 | 3万3,112円 | 3万2,026円 | 3万9,785円 | 2万8,953円 | 3万4,678円 |
その他の消費支出 | 3万0,651円 | 3万9,391円 | 4万0,932円 | 5万1,666円 | 5万0,262円 | 6万9,078円 | 9万4,002円 |
消費支出計 | 24万2,789円 | 28万1,406円 | 29万0,737円 | 34万6,670円 | 38万1,203円 | 38万1,134円 | 53万2,630円 |
出典:総務省「家計調査報告(家計収支編)-2021年(令和3年)-(4人世帯・世帯主の年齢階級別)」
世帯主の年齢が上がるほど、生活費の額も大きくなるという結果になりました。日本では年齢が上がるにつれて収入額も上がっていくのが一般的なので、それに伴って生活水準も上がっていくのかもしれません。
さらに内訳ごとに内容を細かく見てみると、特に食費と教育費の上昇幅が大きくなっていました。これは、世帯主の年齢とともに子どもの年齢も上がっていくためです。
子どもが育つにつれて食べる量も増えます。また、小学校・中学校・高等学校・大学と学費が上がること、年齢が上がると塾などに通う子どもが増えることも原因と考えられるでしょう。
それでは次に、世帯年収ごとの4人家族の生活費を見てみましょう。
世帯年収 | 消費支出 |
---|---|
250~300万円 | 25万9,771円 |
300~350万円 | 18万8,832円 |
350~400万円 | 21万5,222円 |
400~450万円 | 26万6,885円 |
450~500万円 | 25万2,827円 |
500~550万円 | 25万3,873円 |
550~600万円 | 27万4,476円 |
600~650万円 | 26万3,182円 |
650~700万円 | 29万7,979円 |
700~750万円 | 32万0,991円 |
750~800万円 | 29万2,499円 |
800~900万円 | 38万1,060円 |
900~1,000万円 | 36万5,552円 |
1,000~1,250万円 | 41万3,393円 |
1,250~1,500万円 | 52万6,534円 |
1,500万円以上 | 58万9,902円 |
出典:総務省「家計調査報告(家計収支編)-2021年(令和3年)-(4人の世帯・年間収入階級別)」
資料によると、年収に関わらず一定の生活費は発生することが分かりました。
年収300万円の家庭の生活費は約20万円ですが、年収1,000万円の家庭の生活費は約40万円程度になっています。つまり、年収が2倍・3倍になったからと言って、生活費も同じように2倍・3倍になるわけではありません。
このことから、世帯年収によらずにかかる固定費部分の影響が大きいことが分かります。したがって、どの年収の家庭にとっても、生活費を抑えるためにはこの固定費部分を見直すことが重要です。
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それではここからは、4人家族の生活費を抑えるために見直すべき3つの費用について具体的に解説していきます。前項で、生活費を抑えるには固定費を見直すことが重要だと分かりました。
固定費は年収がいくらであっても平等に発生する金額です。そのため、逆に言えばこの固定費部分を抑えられたら、大きな効果が期待できます。そこで今回は、固定費の中でも特に見直すべき3つの費用を解説します。
見直すべき費用
固定費は定期的にかかり続ける費用なので、見直せば効果は絶大です。ぜひ参考にしてみてください。
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見直すべき費用の1つ目は、電気代・ガス代です。人が生きていく上で、電気やガスは必要不可欠で、誰でも毎日使用するものです。
まずは、現在加入している電気・ガス会社の契約内容を確認し、使用量や料金プランなどを把握しましょう。電気・ガス会社を複数比較し、料金が安い会社に切り替えることで、光熱費を節約できます。
また、切り替えだけでなく、定期的に契約内容を見直すことで、より効果的な光熱費の節約が可能です。料金だけでなく、サービス内容や口コミなども確認して、総合的に見直しを検討してみてください。
見直すべき費用の2つ目は、インターネット通信費・携帯料金です。インターネットやスマートフォンも、今の時代は誰でも利用しており、毎月の通信費が負担となります。こちらも、電気やガスと同じように通信会社を見直してみましょう。
キャンペーンや割引が適用されるケースも多く、さらにお得に利用できる可能性もあります。大手キャリアを利用している方は、格安SIMの利用も検討してみてください。通信速度や通信量が制限されることもありますが、大手キャリアに比べて月額料金を格段に下げられます。
毎月の支出の中で、最も大きな割合を占めるのが家賃・住宅ローンです。家賃・住宅ローンの見直しができれば、最も大きな効果が得られます。今よりも家賃が安い物件に引越す場合は引越し費用はかかりますが、長期的に家賃が抑えられます。
また、持ち家を持っている人は住宅ローンの借り換えも検討してみてください。住宅ローンの借り換えとは、現在の住宅ローンを別の金融機関の低金利の住宅ローンに借り換えることを指します。
住宅ローンの借り換えは手続きの手間はありますが、借入額が大きい分節約効果も絶大です。住宅ローンを借り換えると、返済期間を変更することも可能です。
例えば金利が下がった分を前倒しして返済すれば、返済期間を短くすることで総返済額を減らせます。金利だけでなく、手数料や保証料・抵当権設定費用など、諸費用についても比較して検討してみましょう。
見直すべき費用について解説しましたが、ここからは4人家族が節約をするための重要ポイントを解説します。このポイントを知っているかどうかで大きな差が生じるので、ぜひ参考にしてみてください。
節約のポイント
4人家族が節約をするためには、家族全員の協力が不可欠です。税金や補助金についてなど、少し難しい内容もありますが、節約のためにしっかりと押さえていきましょう。
自治体にもよりますが、4人家族の場合は税金の控除制度や補助金制度を利用できる場合があります。国からこれらの制度を教えてはくれないため、自分でその知識を得なければなりません。
制度を知らなかったというだけで、税金を多く支払った、もらえるはずの補助金を貰い損ねてしまったという人もたくさんいます。例えば以下のような制度があるので、あなたが該当するか詳しく調べてみましょう。
国税庁によると、税金の控除は過去5年分を遡って申告できます。該当すると今回初めて知った人は今からでも申告しましょう。
節約は大切ですが、決して無理な節約はしないようにしましょう。無理な節約はストレスがたまり、長続きしません。節約は続けることに意味があります。
例えば、食費を削って質素な食事をし続けたり、電気代のためにエアコンをつけないなどはおすすめしません。たまには贅沢をしたり、自分にご褒美をあげるなどして、無理なく節約を続けましょう。
文部科学省によると子どもの教育費は、小学校・中学校・高校・大学と段階的に費用が増えていきます。また、進路によっては海外留学や専門学校などの費用がかかる場合もあるでしょう。幼稚園から私立を選んだ場合、さらに学費はかさみます。
これらの費用は一度にまとまった額が必要になるため、前もってコツコツ準備しておくようにしましょう。具体的には、学資保険や教育費用に特化した投資信託などの教育資金形成商品を利用することがおすすめです。また、定期的な貯蓄や積立投資も有効です。一度検討してみましょう。
4人家族の生活費の平均や見直すべき費用・節約のポイントについて解説しました。今回ご紹介した内容は、すぐに実践できてその効果も高いものばかりです。特に固定費の見直しは、早くやればやるほど効果は高まります。
節約が全てではないですが、無理のない節約をコツコツと続けて将来のために少しでも貯蓄していきましょう。家庭の生活費について悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
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