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50代の平均年収は?男女・業種・学歴での違いから年収アップさせる4つの方法をご紹介

2023.05.29
50代の平均年収は?男女・業種・学歴での違いから年収アップさせる4つの方法をご紹介

※この記事は商品プロモーションを含むことがあります。

「自分もそろそろ50代だけど平均年収はどれくらいだろう」「周りと比べて平均的な年収をもらえているのだろうか」という疑問を持っている方もいるでしょう。

今回はそのような疑問を解決するために、50代の平均年収を男女別、業種別でご紹介します。

また、収入をアップさせるためのポイントについても解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

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男女別でみる50代の平均年収

お金を積み上げる

厚生労働省「令和2年分 民間給与実態統計調査」によると、男女別でみる50代の平均年収は下記の表の通りです。

50〜54歳 55〜59歳
男性 656万円 668万円
女性 319万円 311万円
合計 514万円 518万円

男性は年齢が上がるにつれて、年収も上がっていき、55〜59歳が最も多くの年収となっています。

女性は25〜29歳の年代から平均年収が大きく変わることはなく、おおよそ300万円ほどの収入の方が多いようです。

女性は家庭を支えるために、正規雇用ではなく、非正規雇用として働いていることも多いので、このような結果が出るのでしょう。

業種別にみる50代の平均年収

異業種の人

厚生労働省「令和3年賃金構造基本統計調査 結果の概況」によれば、業種別にみる50代の平均年収は下記の通りです。

50〜54歳 55〜59歳
鉱業、採石業、砂利採取業 約442万円 約485万円
建設業 約491万円 約487万円
製造業 約432万円 約434万円
電気・ガス・熱供給・水道業 約644万円 約638万円
情報通信業 約591万円 約603万円
運輸業、郵便業 約365万円 約357万円
卸売業、小売業 約453万円 約444万円
金融業、保険業 約581万円 約544万円
不動産業、物品賃貸業 約483万円 約503万円
学術研究、専門・技術サービス業 約577万円 約601万円
宿泊業、飲食サービス業 約351万円 約345万円
生活関連サービス業、娯楽業 約378万円 約353万円
教育、学習支援業 約537万円 約591万円
医療、福祉 約383万円 約395万円
複合事業サービス 約432万円 約435万円
サービス業(他に分類されないもの) 約358万円 約350万円

※産業別の賃金×12ヶ月で作成

会社員として働く上で、役職がつくような職業の場合は年収が高くなっている傾向にあります。

しかし、サービス業など身体を使う仕事の場合50代後半になると年収が減るようです。

50代の年収が変わるポイント

ポイントを指し示す女性

50代の年収が変わるポイントには下記の3つがあります。

  • 学歴の違い
  • 企業規模の大小
  • 業種の違い

学歴の違い

厚生労働省「令和3年賃金構造基本統計調査 結果の概況」によれば、学歴によって変化する年収の違いは下記の表の通りです。

  50〜54歳 55〜59歳
高校卒 約372万円 約377万円
専門学校卒 約404万円 約402万円
高専・短大卒 約403万円 約407万円
大学卒 約581万円 約582万円
大学院卒 約733万円 約789万円

月額賃金×12ヶ月で作成

やはり学歴が高くなるほど、年収は高くなる傾向にあります。

大学を出ておらず、高校卒で働き始めたという場合には大学卒の方と約200万円の差が出るようです。

そのため、50代になってもなかなか年収が上がらないと感じている方は、学歴に頼らなくても年収を上げる方法があるので、そちらを試してみてください。

企業規模の大小

企業規模の大小によって変わる年収は下記の通りです。

50〜54歳 55〜59歳
大企業 約505万円 約501万円
中企業 約428万円 約432万円
小企業 約378万円 約378万円

企業規模が大きくなればなるほど、年収が上がる傾向にあります。

そのため、学歴が低くても大企業に入ることができていれば、年収を上げることが可能です。

業種の違い

先ほども紹介しましたが、業種による年収の違いは下記の通りです。

50〜54歳 55〜59歳
鉱業、採石業、砂利採取業 約442万円 約485万円
建設業 約491万円 約487万円
製造業 約432万円 約434万円
電気・ガス・熱供給・水道業 約644万円 約638万円
情報通信業 約591万円 約603万円
運輸業、郵便業 約365万円 約357万円
卸売業、小売業 約453万円 約444万円
金融業、保険業 約581万円 約544万円
不動産業、物品賃貸業 約483万円 約503万円
学術研究、専門・技術サービス業 約577万円 約601万円
宿泊業、飲食サービス業 約351万円 約345万円
生活関連サービス業、娯楽業 約378万円 約353万円
教育、学習支援業 約537万円 約591万円
医療、福祉 約383万円 約395万円
複合事業サービス 約432万円 約435万円
サービス業(他に分類されないもの) 約358万円 約350万円

サービス業は年収が上がりにくい傾向にあるため、年収が400万円を超えないという方も多いようです。

しかし、電気・ガス・熱供給・水道業や情報通信業といった専門的な知識を求められる業種は年収が高くなっています。

50代でも年収をアップさせるための4つの方法

電卓と確定申告書

50代でも年収をアップさせるためには下記の4つの方法がおすすめです。

  • 本業とは別に副業を始める
  • 投資にチャレンジしてみる
  • 資格手当をもらう
  • 転職を検討する

本業とは別に副業を始める

50代になってからでも年収を上げたいという方は副業を始めることがおすすめです。

副業と言っても難しい知識を要するものではなく、アルバイトでも構いません。アルバイトであれば、50代でも採用されることがあるので、気軽に始めることができるでしょう。

もちろん、在宅でできるような仕事を探すのも良いでしょう。ライティングやデータ入力など簡単な作業から始めてみてはいかがでしょうか?

投資にチャレンジしてみる

しっかりと貯金をしてきたという方は、投資にチャレンジしてみるのもおすすめです。

ただ銀行に入れておくだけでは、お金が増えませんが、投資を行うことによってお金が増える可能性もあります。

知識が必要かと思う方もいるでしょうが、投資信託などを利用することで知識がない方でも低リスクで資産運用が可能です。

低リスクの場合にはリターンも少ないですが、堅実に資産を増やしたいという方にはおすすめでしょう。

資格手当をもらう

会社によっては資格を取得することによって、資格手当をもらうことができます。

また、社内での評価も上がるため、仕事の幅が広がり収入が増えることもあるでしょう。

持っている資格によっては独立をすることもできるため、将来を見据えて資格を取得してみるのもおすすめです。

転職を検討する

年収が上がらないのは職業や職場によっても左右されます。

あなたのスキルを適正に評価してくれる職場を見つけることができれば、さらに収入を上げることも可能です。

あなたが今持っている専門知識を活かして、より高待遇の職場を狙うと良いでしょう。

転職をする場合の3つのポイント

メガホンを持つ男性

転職をする場合には下記の3つのポイントを意識しましょう。

  • キャリアで培ってきたスキルを洗い出す
  • 希望条件を決める
  • 役職が上がる企業を狙う

キャリアで培ってきたスキルを洗い出す

50代まで働いてきたことで、あなたにはさまざまなスキルが身についているでしょう。

そのスキルを洗い出して、あなたにはどのような仕事ができるのか、どのようなことが得意なのかを把握することが大切です。

自分の強みが分かっていれば、面接の際にあなたの魅力を最大限にアピールすることができるでしょう。

希望条件を決める

年収を上げるということを目指しますが、労働環境が悪くなり、年収は上がってもストレスが溜まる状況になってしまうこともあるでしょう。

そのため、あなたにとって大切な条件を洗い出して、希望条件を決めましょう。

しっかりと条件を決めておくことで転職活動が成功しやすくなります。

役職が上がる企業を狙う

年収を上げるためには、今以上の役職に就けるという企業を狙うのもおすすめです。

豊富な経験と知識が評価されて、管理職などに就ければ年収アップに期待ができます。

上の役職を狙いたい方は、創業して間もないベンチャー企業を狙うのがおすすめです。ベンチャー企業には若い人材は多いですが、経験豊富な人材が足りない傾向にあります。

そのため、経験豊富なあなたのことを採用してくれる会社も多いでしょう。

まとめ:平均年収を上げるためには転職も視野に入れよう

面接をする男性

50代の平均年収を男女別、業種別にご紹介しました。年収の高さは学歴や企業規模、業種によって大きく左右されます。

そのため、今以上の年収を狙いたいという方は転職を視野に入れてみましょう。

50代でも転職をすることは可能なので、あなたにあった企業を探してみてください。

関連記事:40代で年収400万円は少ない?40代からでもできる年収アップについてご紹介

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