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「自由に使えるお金を増やすために節約したいけど、何から始めればいいの?」
「うまく節約するにはコツとかあるのかな?」
「固定費を削減すべきとわかっているけどどうすればいい?」
と悩んでいませんか?
節約をしてお金を貯めたいと思っても、何から手をつければいいか分からない人は多いでしょう。せっかく節約するなら継続的に効果が得られるものに取り組みたいものです。
結論から言うと、固定費の見直しから進めると、効率的かつ確実に家計の支出を減らせます。なぜなら、固定費は変更をしやすく、一度変更をすれば節約状態を継続しやすいからです。
ここでは、固定費の見直しをおすすめする理由とともに、見直しすべき固定費の節約方法・固定費見直しのポイントを順番にお伝えします。この記事を読み終わるころには、自力で固定費の見直しに取り掛かることができるようになるでしょう。
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目次
固定費から見直しを進めることをおすすめする理由は、効率性も確実性も高く、節約効果を実感できるからです。そもそも家計は2つの費用で構成されています。
固定費は、基本的に契約により支払う金額が決まっています。よって、固定費は1度契約を見直したり変更したりすれば、次の契約見直し時期まで効果が続きます。
一方、変動費の見直しの場合、支払いが発生するイベントごとに安価なものを探さなければなりません。そのため、変動費の節約活動は、固定費の節約活動と比較して手間と時間がかかってしまい非効率的です。
固定費の見直しは、1回の活動で確実に継続します。多忙な日々の中で家計を見直すならば、効率よく、かつ確実に節約効果を生み出せる固定費から取り掛かりましょう。
短期間で見直しによる節約効果を実感するうえで、見直し対象とすべきは「早く」「簡単に」見直し可能な「金額が大きい」固定費です。
なぜなら、効率的かつ目に見えて節約効果をができないと、節約活動への対するモチベーションが続かない可能性が高いからです。この3つの条件に合致する固定費は全部で7つあります。
今回見直す7つの固定費
いずれも、毎月万単位で発生する固定費の代表例ばかりです。それぞれの固定費を順番に節約を進めれば、月1万円以上、年間で10万円以上の節約も夢ではありません。それでは、1つずつ詳しく見ていきましょう。
水道光熱費は、使用量の削減の工夫と、契約内容や契約先の変更で節約できます。そもそも、水道光熱費の構成は、固定の基本料金と、使用量に応じて発生する従量課金の2つです。
基本料金は月間予定使用量で料金プランが異なります。そのため、月々の使用量が少なければ、契約プランの見直しで基本料金の減額ができる見込みがあります。
おすすめの水道光熱費の具体的な見直し方法・節約術は3つです。
水道光熱費の見直し方法・節約術
使用料を減らすうえで工夫すべきポイントは、意識せずに自動的に使用量が減る状況を作り出すことです。具体的には、節水グッズや省エネタイプの家電を利用したり、給湯温度設定を下げたりとこれまでの環境・前提を見直しましょう。
1度意識しなくても節約し続けられる状況を作り出せると、使用量に基づく契約プランの見直しもしやすくなります。さらに、現在はガスと電気を1つの会社で契約が可能になっているため、セット契約による節約の可否の検討も欠かせません。
住居費は、賃貸でも持ち家でも削減方法が複数あります。家計に占める住居費の割合は持ち家・賃貸のいずれのケースでも10%を超えているため、住居費にメスを入れると大きな節約効果が期待できます。(参照元:国土交通省「令和4年度 住宅経済関連データ 住居費支出割合の推移(住宅の所有関係別、勤労者世帯)」)
おすすめの住居費の具体的な見直し方法・節約術は3つです。
保険の見直し方法・節約術
例えば、賃貸の場合、住まいを変えると賃貸料を下げられる可能性があります。一般的にオフィス街に近く交通の便の良い場所は、郊外に比べて賃貸費用は高めです。
都心部から距離があり、駅からも離れた場所に引っ越すと、物件によっては現状よりも賃貸費用を1万円単位で節約できる可能性も。
また、住宅ローンがある場合は、繰り上げ返済や借り換えを検討してみましょう。繰り上げ返済には期間短縮型と返済額軽減型があり、毎月の支払いを減らしたいなら返済額軽減型がおすすめです。
借り換えは、金利の変化などにより返済額が安くなる可能性があります。複数の金融機関で見積もりをとり、検討してみましょう。
通信費は、契約するプランや契約会社を変更するだけで支出を簡単に減らせます。そもそも、現在の家計における通信費の中で携帯電話通信料が約8割です。(参照元:総務省統計局「家計調査(二人以上の世帯)2023年(令和5年)4月分」)
そのため、携帯電話に関する契約料金の見直しは、通信費の節約に直結します。通信費の支出削減と検討すべきポイントは3つあります。
通信費の見直し方法・節約術
携帯電話通信料に最も影響する要素はデータ通信量です。月々に利用したデータ通信量は、契約しているキャリアのアプリやwebページで確認できます。
現在のプランのデータ通信量よりも実使用量が少ないなら、最適なプランに変更すると月に数千円の節約ができるかもしれません。また、3大キャリアの低価格ブランド(ahamo、UQ モバイル、Y!mobile)や格安SIMへの乗り換えも効果的です。
インターネット回線も今や携帯電話とセット契約で割引してもらえるものも登場しています。固定電話の利用頻度が少ないなら解約も1つの手です。定期的に利用状況を確認して、契約内容の見直しをしましょう。
保険料は、目的に合わせて内容を見直すことで保険料を抑えられる可能性があります。複数の保険に加入していると、保険内容が過剰だったり重複していたりする場合があるためです。保険料の節約に効果的な方法は3つあります。
保険の見直し方法・節約術
医療保険における保障内容で保険料に影響する要素の1つが入院給付金額です。もし長期入院するケースを想定して入院給付金を多く設定しているなら、保険料の削減余地があります。
なぜなら、公的医療保険に加入している場合、1ヶ月の医療費が一定以上を超えると高額療養制度を適用できるからです。(参照元:厚生労働省「高額療養費制度を利用される皆さまへ」)
また、死亡保険金についても家族構成やライフスタイルなどにより必要な額は常に変化します。定期的に見直して、最適な保障に変更しましょう。
ただし、保険は専門知識が必要なため、無料で対応してくれる保険相談窓口での相談をおすすめします。
車の維持費の見直しは、発生している費用の妥当性の点検が重要です。車の維持費は、複数の費用で構成されているためです。車の維持費の節約で検討すべきポイントは3つあります。
車の維持費の見直し方法・節約術
例えば、自家用車の運転者があなただけにも関わらず保障の対象に家族も含まれているなら、本人限定にすると保険料を安くできます。また、自家用車の利用頻度が低いならば、駐車場所を自宅から距離がある安い場所に変更する方法もあります。
さらに、運転頻度が年に数回レベルならば、自家用車の保有からレンタカーやカーシェアリングの利用に切り替えるとより効果的です。自動車を保有していると毎年発生する自動車税や、定期的に発生する車検の費用も支払う必要もありません。
車の必要性は、生活環境や状況によって変わります。車の維持費の見直しは、今の生活における移動手段としての必要性を見直すことから始めましょう。
教育費の見直しは、子どもと一緒に行うことをおすすめします。無理に節約すると、子どもの学習意欲を損ねたり、成長機会を逸したりするためです。教育費の見直しポイントは3つ挙げられます。
教育費の見直し方法・節約術
教育費の中でも特に費用がかかるのは、学校外教育費です。公立小学校に通う子どもの平均学校外教育費は年間で約25万円、公立中学校に通う子どもだと年間で約36万円です。(参照元:文部科学省「令和3年度子供の学習費調査」)月当たり2〜3万円の出費は支出として小さくありません。
現在、学習塾は通学型の個人・集団指導に加えてインターネット経由の授業なども利用でき、サービス内容で費用も変わります。
例えば、一方的に話を聞くことが多い授業形式の塾に通っているなら、塾の回数を減らし勉強アプリを活用するのもいいでしょう。家庭教師もオンラインに変更すると、料金だけでなく交通費やお茶菓子代も節約できます。
教育費にも優先順位をつけてメリハリのある支出に見直して、子どもの夢の実現と節約の同時実現を目指しましょう。
サブスクリプション代は、意識しないうちに膨らんでいる場合があるため、削減しやすい費用項目です。
スマホで簡単に利用開始でき、かつクレジットカードで支払うケースが多いことから、出費の増額を感じにくいからです。サブスクリプション代の節約で大切なポイントは3つあります。
サブスクリプションの見直し方法・節約術
最も重要なのは、加入しているサービスの見える化です。支払いをしているクレジットカードの明細などから、利用しているサービスと費用を洗い出せます。
洗い出すと、利用頻度の少ないサービスやジャンルが同じサービスを利用していることに気づくでしょう。あとは頻度高く利用するサービスを絞り込み、それ以外は解約手続きをするだけです。
サブスクリプション代は単体だと小さい金額ですが、加入数が増えれば大きな出費です。必要なもののみに絞りましょう。
せっかく固定費を見直し始めるなら、節約活動を効率的に進めたいもの。固定費の見直しはあくまで手段であり、節約したお金を使ってやりたいことの実現が最終ゴールだからです。固定費の見直しに欠かせないポイントは3つあります。
固定費を見直す際のポイント
3つのポイントを満たすことで、節約活動を確実かつ長期化しましょう。
まずは目標額を設定することです。目標額を設定すると、節約作業の進捗状況を具体的に把握でき、前向きに取り組めるようになります。ゴールが明確であれば、逆算をして何をすればゴールに到達できるか具体的にイメージできるようになるからです。
例えば、月1万円の節約を目標とする場合、月数百円の固定費よりも、月数万円の固定費から着手した方がゴールに到達しやすいと考えるのは自然です。また、1つの固定費で目標達成できなければ、目標値までの残額を考えて、次に取り組む固定費も絞りやすくなります。目標額を設定する際は、具体的で実現可能な目標を設定しましょう。
度が過ぎた節約活動はおすすめできません。節約はお金を貯めるための手段の1つであり、節約により日常生活に異常をきたすのは本末転倒です。
そもそも、節約活動の狙いは、継続的に固定費が節約されてお金が貯まりやすい状況を作り出すことです。我慢をしながらの節約は無理が生じるため長続きしません。
節約は今を楽しみつつ、未来の自分に向けた活動であることが目指すべき姿です。無理のない範囲で進めましょう。
節約をした固定費の支払方法も工夫をすると、もう一段階節約を進められます。支払方法によっては、割引が適用されたりポイントが獲得できたり、実質的な割引を受けられます。
例えば、東京都水道局は、口座振替を選択すると年間600円の割引が適用されます。(参照元:東京都水道局「水道料金・下水道料金のお支払い方法」)東京ガスの場合、口座振替を選択すると、請求金額から55円差し引いた金額が引き落とし額です。(参照元:東京ガス「口座振替のお申し込み(新規・変更)」)
また、クレジットカードで支払うと、クレジットカードのポイントが獲得できます。さらに、生命保険の保険料は一括払いにすると、毎月払いよりも年間支払い金額を安くできます。(参照元:生命保険文化センター「保険料と配当金」)
支払い方法の検討は節約効果を高めるために重要です。固定費の見直しの際には、支払方法も見直しましょう。
この記事では、固定費の見直しに関して取り組むべき7つの固定費や節約方法・節約のコツを解説しました。固定費は一度見直すと、継続的にお金を貯められる環境を作り出せます。
今回紹介した方法を参考にして、あなたが取り組みやすいものから1つずつでも実行してみてください。固定費の見直しにより貯めたお金を活用して、あなたの夢や目標を実現させましょう。
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