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専業主婦・共働きの妻の平均お小遣は?使い道の内訳や満足度を徹底解説

2024.04.27
専業主婦・共働きの妻の平均お小遣は?使い道の内訳や満足度を徹底解説

※この記事は商品プロモーションを含むことがあります。

「主婦のお小遣いっていくらが妥当?」
「専業主婦か共働きかによって金額や使い道は違うの?」

お小遣いの金額は、各家庭によって経済状況や価値観が異なることから正解がありません。夫のお小遣いはいくらが妥当かという論争もよく繰り広げられますが、それは妻に対しても同じことです。

他の家庭を参考にしたいと考えても、直接はなかなか聞きづらいと感じる方も多いでしょう。そこで妻のお小遣いについて、平均額や使い道、満足度などをご紹介します

妻といえど専業主婦か共働きの妻かによっても結果に違いがでてくるので、細かく比較してみましょう。少しでも自由に使えるお金を増やしたい方のために具体的な方法も解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

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妻のお小遣いはいくらなの?専業主婦と共働きの妻を比較

妻のお小遣いはいくらなの?専業主婦と共働きの妻を比較

どの家庭でもお小遣いをいくらに設定するのかは悩ましき問題の1つです。各家庭によってライフプランや家族構成が異なるため、正解というものは存在しません。

特に妻のお小遣いとなると、働いているのか専業主婦なのかによっても違いがあるのは当然といえば当然です。まずは専業主婦と共働きの妻のお小遣いの平均額を比較してみましょう

妻のお小遣いの平均

  • 専業主婦のお小遣いは平均7,876円
  • 共働きの妻のお小遣いは平均24,671円

(出典:PRTIMES「【既婚女性1000人を対象にアンケート調査】妻のお小遣いは平均いくら?使い道は女性の必需品が上位に!」

専業主婦のお小遣いは平均7,876円

PRTIMESで紹介しているアンケート調査によれば、専業主婦のお小遣いは全体の約75%が20,000円以下という結果になりました。1万円前後と回答した方が最も多く、ボリュームゾーンの平均額は7,876円という結果に

実際の平均額は13,391円でしたが、中には50,000円以上と回答した方も5%弱いるため平均額が引き上げられたと考えられます。

さらに、専業主婦のうち全体の15%は、お小遣いはないと回答しています。全く使えるお金がないわけではないかもしれませんが、決まった金額は設定していないのでしょう。

結果から分かるように、専業主婦の多くは毎月10,000円以下でやりくりをしているのが現実のようです。

(出典:PRTIMES「【既婚女性1000人を対象にアンケート調査】妻のお小遣いは平均いくら?使い道は女性の必需品が上位に!」

共働きの妻のお小遣いは平均24,671円

一方で、共働きの場合の平均はボリュームゾーンで見ると24,671円と専業主婦に比べて約3倍多い結果に。専業主婦に比べると自由に使えるお金が多いことが分かります。

また、共働きの妻の場合、50,000円以上お小遣いがある方も全体の15%を占めています。ただし、共働きの妻であっても0円・不確定と回答しているケースもあり、必ずしも毎月決まったお小遣いがあるわけではないようです。

(出典:PRTIMES「【既婚女性1000人を対象にアンケート調査】妻のお小遣いは平均いくら?使い道は女性の必需品が上位に!」

専業主婦・共働きの妻のお小遣いはどこから出ているの?

専業主婦・共働きの妻のお小遣いはどこから出ているの?

お小遣いの平均額はもちろん気になりますが、その金額をどこから捻出しているのかも興味があります。妻のお小遣いの出所についてのアンケートを確認したところ、専業主婦か共働きかによって捻出の仕方が異なることが分かりました。お小遣いの出所は、以下の通りです。

妻のお小遣いの出所

  • 専業主婦のお小遣いは夫の収入からという人が多い
  • 共働きの妻のお小遣いは妻自身の収入からという人が多い

それぞれの結果について詳しく確認していきましょう。

専業主婦のお小遣いは夫の収入からという人が多い

専業主婦の場合、収入がないためお小遣いは夫の収入から捻出するという方が多数を占めていました。次いで家計を節約していたり、独身時代の貯金から出していたりという結果に。

中には、ポイントサイトやフリマアプリを使ってお小遣い分を稼いでいるという方もいました。できるだけ夫や家計に負担をかけないでお小遣いを捻出したいという方もいるのでしょう。

また、夫の給料だけでは妻のお小遣いが確保できない方もいるようです。共働きの妻に比べて平均が低くなるのも無理はないのかもしれません。

(出典:PRTIMES「【既婚女性1000人を対象にアンケート調査】妻のお小遣いは平均いくら?使い道は女性の必需品が上位に!」

共働きの妻のお小遣いは妻自身の収入からという人が多い

一方で共働きの妻の場合は、56%が自分の収入から出しているという結果になりました。特に50,000円以上のお小遣いがあると答えた共働きの妻の約8割は、自分の収入から捻出しています。

自由に使える金額が高くなればなるほど、その傾向は高まるようです。ただし、共働きの妻であっても夫の収入や家計からお小遣いを捻出している方も一定数います。

お財布を一緒にしているか別にしているかなど、家計の管理方法の違いからお小遣いの出所に差が出ているといえそうです。

(出典:PRTIMES「【既婚女性1000人を対象にアンケート調査】妻のお小遣いは平均いくら?使い道は女性の必需品が上位に!」

お小遣いの使い道は専業主婦も共働きの妻もほぼ同じ

お小遣いの使い道は専業主婦も共働きの妻もほぼ同じ

それでは、妻はどんなことにお小遣いを使っているのでしょうか。実際、金額を設定するときにどんなお金をお小遣いから支払うことにするのか悩んでしまう方も多いでしょう。

妻のお小遣いの使い道として多いのは、次の通りです。

妻のお小遣いの使い道

  1. 服・靴・バック・アクセサリー
  2. 化粧品・美容院
  3. 交際費(ランチ・飲み会)
  4. 自分用のカフェ・ランチ・スイーツ代
  5. 趣味(手芸・映画・ライブ・ゲームなど)

専業主婦か共働きかに関わらず、お小遣いの使い道はほとんど同じという結果になりました。特に多いのが美容関係で、服やバック・化粧品といった見た目にお小遣いを使っている方が多いようです。

また、3位以下の使い道は娯楽に関する費用でした。以上のことから、妻のお小遣いは専業主婦・共働きで金額に大きな差はあるものの、使い道に関しては差がないことがわかります。

(出典:PRTIMES「【既婚女性1000人を対象にアンケート調査】妻のお小遣いは平均いくら?使い道は女性の必需品が上位に!」

専業主婦・共働きの妻は今のお小遣いで満足しているの?

専業主婦・共働きの妻は今のお小遣いで満足しているの?

妻のお小遣いの相場がわかりましたが、それでは妻は現状の金額で満足しているのでしょうか。特に専業主婦の場合、10,000円以下でやりくりするとなると、いろいろと我慢しなければならないこともあるでしょう。

PRTIMESのアンケート調査によれば、希望のお小遣い額は専業主婦30,000円、共働きの妻50,000円という結果に。どちらも希望は現実の倍以上の金額であり、現状に満足している訳ではないことがうかがえます

欲を言い出せばキリがありませんが、自由に使えるお金は多いに越したことはないでしょう。

(出典:PRTIMES「【既婚女性1000人を対象にアンケート調査】妻のお小遣いは平均いくら?使い道は女性の必需品が上位に!」

妻もお小遣いを増やしたい!捻出する方法3つ

妻もお小遣いを増やしたい!捻出する方法3つ

現状の金額に満足していないとはいっても、無い袖は振れません。今のままでは増やすお金がないという方も多いでしょう。自由に使えるお金を増やすには、収入を増やすか支出を減らすかのどちらかが必要不可欠です。

しかし、具体的にどうすれば良いのかわからないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そこで、妻のお小遣いを増やすための3つの具体的な方法をご紹介します

妻のお小遣いを増やす方法

  1. ポイ活・在宅ワークで稼ぐ
  2. いらないものをフリマアプリなどで売る
  3. 家計の支出を見直す

①ポイ活・在宅ワークで稼ぐ

ポイントを効率的に貯めてお得に活用するポイ活は、スキマ時間にスマホでできるお小遣い稼ぎとして人気を集めています

ポイ活の強い味方になるのが、スマホでポイントを貯められる「ポイ活アプリ」です。アプリによってポイントの貯め方は異なりますが、広告を見る・アンケートに回答するだけなど誰でも無料で簡単にポイントを稼げるのが魅力。貯めたポイントは現金に交換することもできるため、お小遣い稼ぎに最適です。

また、在宅ワークで稼ぐのも、有効な方法の1つ。アンケート回答やデータ入力などスキル・経験が不要の在宅ワークもあり手軽に始められます。コツコツと頑張ればお小遣いを増やすことができるでしょう。

簡単なアンケートに答えるだけ

②いらないものをフリマアプリなどで売る

いらないものをフリマアプリで売るという方法も、有効的な手段です。着なくなった服や使わなくなったアクセサリーなど、家のどこかに眠っていませんか?

あなたにとっての不用品も、誰かにとっては必要品であることも珍しくありません。不用品として捨ててしまえばお金がかかるものも、フリマアプリで売れば現金に変身します。

写真を撮る・発送作業をする・値引き交渉を受けるという手間はかかりますが、お仕事だと思ってしまいましょう。特にブランド品などは思わぬ金額で売れることもあり、お小遣いを増やすにはぴったりの方法です。

③家計の支出を見直す

家計の支出を見直すことも、妻のお小遣いを増やすために有効な方法の1つです。なかでも効果的なのが固定費を見直すこと

住居費や通信費など「毎月必ず一定の支出があるもの」が固定費にあたりますが、簡単で効果的なのは通信費の見直しです。

キャリアで契約している人は格安SIMに乗り換えるだけで通信費が半額以下になることも。

また、忘れがちですが保険の見直しもおすすめです。本当に必要な保障はライフステージによって変わっていきます。

そのため、定期的に見直しをすれば過剰な保障にならず、固定費が抑えられる可能性があります。払い過ぎているのではないかと不安な方は、一度ファイナンシャルプランナーに相談してみると良いでしょう。

また、通信費のスマホ代も簡単に見直せる固定費のひとつ。

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まとめ

お小遣いはいくらに設定するのかは各家庭によってさまざまであり、正解はありません。しかし他の家庭ではどうなんだろうと気になることもあるでしょう。

金額や出所は専業主婦か共働きかによって大きく変わりますが、使い道については大きな違いはありませんでした。そして、多くの方が現状の金額に満足しておらず、少しでも増やしたいと考えています。

お小遣いを増やすには「収入を増やす」「支出を減らす」のどちらかが必要不可欠です。ポイ活や在宅ワーク・フリマアプリで収入を増やしたり、家計を見直し支出を減らしたりとできるところから始めましょう

家計の見直しは専門家への相談がおすすめです。アドバイスにより思わぬ無駄が発見でき、家計のスリム化に成功することも珍しくありません。

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高柳政道

高柳政道

CFP・1級ファイナンシャル・プランニング技能士

静岡県出身。小売業やメーカー営業を経験後にライターへ転身。 FP資格を活かして執筆業務を行う。 得意分野は「株式投資」「保険」「クレジットカード」「カードローン」など。 保有資格は「CFP」「1級ファイナンシャル・プランニング技能士」。

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