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自分でお金を稼ぐ方法を5つご紹介!重要視されている背景やおすすめの仕事、身につける方法を徹底解説

2024.01.29
自分でお金を稼ぐ方法を5つご紹介!重要視されている背景やおすすめの仕事、身につける方法を徹底解説

※この記事は商品プロモーションを含むことがあります。

「会社に属さず自分で稼ぎたい」
「もっと柔軟な働き方で生活していきたい」
「副業を始めてみたい」

厚生労働省のモデル就業規則に会社の許可なしでの副業を禁止する規定があったこともあり、長きに渡り多くの会社では社員の副業を禁止してきました。しかし、2018年に副業・兼業の促進に関するガイドラインが定められたことから副業を行う会社員も増えています。

働き方は多様化してきており、会社に頼らず自分で稼ぐことを希望する人も。しかし、自分で稼ぐ方法が分からないからと前に進めない人もいるでしょう。

そこで、自分で稼ぐことの重要性を踏まえながら、見につける方法についてご紹介します。自分で稼ぐのにおすすめの仕事についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

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自分でお金を稼ぐ方法が重要視されている背景とは

自分でお金を稼ぐ方法が重要視されている背景とは

近年、働き方は多様化しています。新型コロナウイルスの影響もあり、リモートやテレワークなど新たな形で働く人も増えました。

会社員という働き方にこだわらず、自分でお金を稼ぐ人も増加しています。そのため、どうすれば自分でお金を稼げるようになるのか、方法について知っておきたいという人も多いでしょう。

自分でお金を稼ぐ方法が重要視されている背景には、いくつかの要因が考えられます。

失業率がやや上昇傾向にある

自分で稼ぐ方法が重要視される要因として、まずは失業率が挙げられます。生活していく上で仕事をしてお金を稼ぐことは必要不可欠なことであり、お金がなければ日々の生活は成り立ちません。

しかし、厚生労働省の調査によると、近年は以下のように失業率に上昇傾向が見られるようです。

⚫完全失業率の推移を男女別・年齢階級別にみると、2018年までは男女ともにおおむね低下傾向にあったが、2020年には幅広い年齢層で完全失業率の上昇傾向がみられた。
⚫2021年は、完全失業率は男女計と女性では横ばい、男性はやや上昇した。

引用:厚生労働省「令和4年版 労働経済の分析-労働者の主体的なキャリア形成への支援を通じた労働移動の促進に向けた課題- 第2章 雇用・失業情勢の動向」

このように新型コロナウィルスの影響もあって、完全失業率が上昇しています。会社員だからといって必ずしも安定しているとは言えず、いつ誰が失業してもおかしくありません。

このような背景から会社に依存するのではなく、自分で稼ぐ方法を身に付けようという意識が高まっているのでしょう。

賃金は横ばいなのに物価は上昇している

厚生労働省の統計によると2020年の平均賃金は30万7,700円で、2021年は30万7,400円とほぼ横ばいでした。(参照:厚生労働省「令和3年賃金構造基本統計調査 結果の概況」)しかし、物価は約4%も上昇しています。

総合指数は2020年を100として104.7
前年同月比は4.3%の上昇

引用:総務省「2020年基準 消費者物価指数 全国 2023年(令和5年)1月分(2023年2月24日公表)」

食料品の値上げなどニュースで取り上げられることもあり、実生活を通して物価の上昇を感じている人も多いのではないでしょうか。支出が増えても収入が増えない状況では、家計が苦しくなるのは無理もありません。

国も企業に対し賃金の値上げを推進していますが、いつ上がるのか、本当に上がるのかは未だ不透明です。だからこそ、自分で稼ぐ方法を身につけ、不足分を補う必要があります。

厚生労働省は副業を促進している

自分で稼ぐ方法を身につけたいと考えている人が増えたのは、厚生労働省が副業を推進していることも影響しています。かつて厚生労働省が発表していたモデル就業規則には、副業をするには会社の許可が必要との項目が設けられていました。

その後、2018年に副業・兼業の促進に関するガイドラインが発表され、現在は副業禁止の項目は削除。現在では以下のように普及促進を図っています。

厚生労働省では、「働き方改革実行計画」(平成29年3月28日 働き方改革実現会議決定) を踏まえ、副業・兼業の普及促進を図っています。

引用:厚生労働省「副業・兼業」

このように長きにわたり副業が禁止される傾向にあった日本でも、多様な働き方が認められつつあります。さらに、働き方改革により残業が減ったことで収入も減少した人もいるでしょう。

減少した収入の穴埋めとして、自分で稼ぐ方法に注目が集まったとも考えられます。

自分でお金を稼ぎたい人におすすめの方法を5つ紹介

自分でお金を稼ぎたい人におすすめの方法を5つ紹介

これからの時代、いつ誰に何が起こるか分かりません。新型コロナウィルスのような不測の事態でこれまでの生活が一変してしまうことも考えられるのです。

生きていくために必要不可欠であるお金を自分で稼ぐ方法を身につけておくことは、今後大きな武器になるでしょう。しかし、どうすれば自分でお金を稼げるようになるのか分からず、悩んでいる人も多いはずです。

そんな人は、以下の方法を参考にしてください。

自分で稼ぐおすすめの方法

  1. エンジニア
  2. Webライター
  3. アフィリエイター
  4. 動画編集
  5. 投資

それぞれの方法について、詳しく見ていきましょう。

自分で稼ぐ方法①:エンジニア

技術者の意味を持つエンジニアは、職種や仕事内容が幅広いのが特徴です。なかでも近年は目まぐるしいほどIT技術が発展しており、IT技術に関連したエンジニアの需要が高まっています。

経済産業省によると、需要が約2.7%・労働生産性が0.7%伸びるとした場合2030年には45万人の人材が不足する計算に。(出典:経済産業省「IT人材需給に関する調査(概要)」)システムエンジニアやプログラマーなど専門的な技術や能力、知識が必要ですが、IT技術による製品やサービスには欠かせません。

パソコンとインターネット環境があれば仕事ができ、未経験者でもスキルの習得が可能なため、自分で稼ぎたい人に最適です。経験がない場合すぐに自分で稼ぐことは困難ですが、需要も高く単価も良いため挑戦してみる価値はあるでしょう。

自分で稼ぐ方法②:Webライター

自分で稼ぐ方法のなかでも、Webライターは誰にでも気軽に始めやすい仕事です。誰もがよく目にするWeb上にあるコンテンツの文章を書くのが仕事で、さまざまなジャンルに需要があります。

近年はWeb分野に進出する企業が増えていることから、仕事を受注しやすいのも特徴の1つ。エンジニアと同様にパソコンとインターネット環境があれば仕事ができるので、ライフスタイルに合わせて働けます。

ただし、始める際のハードルが低い分、最初はなかなか稼げない可能性も。単価が低い案件でも丁寧にこなし、スキルを身につけていくことが稼げるようになる近道です。

自分で稼ぐ方法③:アフィリエイター

Webライターと同様に、気軽に始めやすいのがアフィリエイターです。成功報酬型の仕事で、商品を紹介することで購入実績に繋がった場合に広告収入が得られます。

ブログやSNSなどを使って商品を紹介し収益化するため、初期費用はほとんどかかりません。また、パソコンとインターネット環境さえあれば始められるので、参入のハードルが低いのが特徴です

ただし、成果報酬のWebライターとは違い、アフィリエイターは商品が売れなければ報酬が発生しません。稼げるようになるまで最低でも3ヶ月程度はかかってしまうため、その点は頭に入れておく必要があります。

自分で稼ぐ方法④:動画編集

動画編集の仕事も自分で稼ぐ方法の1つです。近年はYouTuberとして活動する人も増え、需要が高いことから人気も高まってきています。

資格や学歴も必要なく、自宅で1人で作業できるのが特徴です。編集スキルが上がれば高単価の依頼も受注できるので、ポートフォリオを通じてアピールしていきましょう。

動画編集というと難しいイメージを持つかもしれませんが、最近は編集ツールの進化により誰でも簡単にできるようになっています。

自分で稼ぐ方法⑤:投資

不労所得として自分で稼ぎたいなら、投資も視野に入れて検討してみましょう。代表的な株式投資以外にもFXや仮想通貨などさまざまな種類があり、自分に合ったものを見つけて始めることが可能です

知識を身に付けていくことで大きな利益が得られる可能性を秘めています。また、他者にほとんど依存せずに稼げるため、対人関係などコミニケーション能力も必要ありません。

ただし、投資にはリスクも伴います。資産が減ってしまう可能性もあるため、よく考えて行ってください。

自分でお金を稼ぐ力を身につける2つの方法

自分でお金を稼ぐ力を身につける2つの方法

今後、自分でお金を稼ぐ力はより一層必要となってくることは間違いありません。そのため、今のうちから稼ぐ力を身につける努力をしておくのがおすすめです。

とはいっても、何から手をつけていいのかわからず、先に進めないでいる人もいるでしょう。自分で稼ぐ力を身につけるために、以下のことを実践してみてください

自分で稼ぐ力を身につける方法

  1. 自分でお金を稼ぐためのスキルを学習する
  2. 身につけたいスキルに関する仕事を始める

それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。

①自分でお金を稼ぐためのスキルを学習する

自分で稼ぐ力を身につけたい人は、まずどんな仕事をして稼いでいくかを考えましょう。人には得意不得意があり、やりたい仕事と稼げる仕事は必ずしも同じではありません。

どんな仕事であれば興味を持って続けていけそうか、よく考えてみましょう。仕事が決まったら、どのようなスキルが必要になるのか学習していきます。

その仕事に役立つ資格がある場合、資格を取得してから仕事を始めると最初から高単価の業務を受注できる可能性が高くなります。稼ぐためには他人との差別化が重要なので、スキルアップできるよう努力してください。

②身につけたいスキルに関する仕事を始める

スキルを身につけたいなら実際にその仕事を始めてみるのもおすすめです。実際に経験してみると向き不向きや必要なスキルが見えてきます。

ただし、最初のうちは稼げないどころか仕事を受注することも難しいはずです。単価の安い仕事でも積極的に受け、実績を積んでください。

スキルアップしていくことで単価の高い仕事も受けられるようになってきます。焦らずゆっくり、確実に仕事をこなしていくことこそ自分で稼ぐ近道です

まとめ

まとめ

自分で稼ぐ方法には、エンジニアやWebライター・投資などさまざまな仕事があります。ただし、自分で稼いでいくためには、必要なスキルを習得しなければなりません。

どのようなスキルであれば習得できそうか、よく考えてみましょう。働き方が多様化している現代では、今後さらに自分で稼ぐ力が重要視されていくことが予想されます。

自分で稼ぐ方法を身につけておけば、不測の事態にも柔軟に対応できるようになるでしょう。国も副業を推進しているので、少しずつ自分で稼げるように行動してみてください。

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