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家計管理のやり方が知りたい!適切な家計管理や具体的なやり方、効果的に貯蓄を増やす方法を徹底解説!

2024.04.28
家計管理のやり方が知りたい!適切な家計管理や具体的なやり方、効果的に貯蓄を増やす方法を徹底解説!

※この記事は商品プロモーションを含むことがあります。

「無駄遣いをしているつもりはないのになぜかお金が貯まらない…」
「将来のために貯金をしたいのに毎月のやりくりが精一杯でそんな余裕がない」
「どんな風に家計管理をすればいいの?」
と悩んでいませんか?

このような悩みを抱えている人は、もしかしたら適切な家計管理ができていないのかもしれません。適切な家計管理ができるようになれば、自分の収入と支出を自在に操れるようになり、お金に関するストレスが減らせます。

そこでこの記事では、適切な家計管理の具体的なやり方と、効果的に貯蓄を増やす方法を解説します。適切な家計管理は、コツさえ覚えれば誰でも簡単に行うことができるので、ぜひ参考にしてみてください。

なお家計管理におすすめの無料アプリはマネーフォワードMEです。マネーフォワードMEなら銀行口座とクレジットカード連携で収入と支出が自動で見える化できます。マネーフォワードMEは無料なので、家計を改善したいあなたは以下のボタンよりダウンロードしましょう。

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金融庁が紹介している適切な家計管理の方法とは

金融庁が紹介している適切な家計管理の方法とは

それでは早速、適切な家計管理の方法について解説していきます。家計管理と聞くと、生活の知恵のように考える人も多いですが、実は重要な金融リテラシーの一つです。

家計管理とは、大小問わずあらゆる企業が経営成績や財務状況を記録するために行っている「簿記」の家庭版なのです。企業は決算ごとに貸借対照表などの財務諸表を作成していますが、家計管理はそれと同じくらい重要な役割を持っています。

家計管理の重要性を知っているかどうかで、日々の生活のゆとりに大きな差が出てきます。家計管理とは具体的にどういったものなのか、しっかりと押さえておきましょう。

政府広報オンラインにおいても最低限身に付けておきたい金融知識の1つに家計管理を挙げています。

分野1. 家計管理
(1)適切な収支管理(赤字解消・黒字確保)を習慣にすること

引用:政府広報オンライン『知らないと損をする? 最低限身に付けておきたい「金融リテラシー(知識・判断力)」』

金融庁でも家計管理について解説しています。今回は金融庁の「基礎から学べる金融ガイド」を参考に、適切な家計管理の方法について解説していきます。

①手取り収入を把握する

家計管理で一番初めにしなければいけないことは、手取り収入を把握することです。企業でも、まずは毎月の売上がいくらなのかを把握することから始まります。

手取り収入の中で、家賃や光熱費・食費など生活に掛かる全てのお金をやりくりすることになります。自分が毎月どれくらい手取り収入を得られるのかをきちんと把握して、それに見合った生活ができているのかを考えてみましょう。

②支出を把握する

収入を把握したら、次は支出を把握します。毎月の手取り収入よりも支出の方が多ければ、当然ですがお金は減っていくばかりです。

企業で言う、いわゆる赤字の状態です。自分が何にどれくらいお金を払っているのか、実態を知っておくことが重要です。一度リストアップし、毎月の収入と支出の差はどれくらいなのかをきちんと確認してみましょう。

③お金の使い方を見直す

毎月の収入と支出をしっかりと把握して比べてみると、赤字なのか黒字なのか、収支の状況がわかるはずです。自分の支出を意識し始めると、自分の無駄遣いや衝動買いの傾向、さらには使途不明金の存在に気付けます。

本当に意味のある買い物だったのか、価値に見合う支払いだったのか、お金の使い方を見直してみましょう。改めて見直してみると、自分が想像している以上に無駄な支払いが多いことがわかります。そういった無駄な支出を少しずつ減らしていけるように、毎月自分の収支を見返す習慣をつけましょう。

金融庁のホームページには家計管理シミュレーターが掲載されています。一度あなたの家計状況をシミュレーションしてみましょう。

家計を管理するための具体的な4つのやり方

家計を管理するための具体的な4つのやり方

ここからは、具体的な家計管理の方法について紹介していきます。いざ家計管理をしようと思っても、生活のあらゆることにお金が必要なので、全てを把握するのはなかなか難しいでしょう。

ここで紹介する方法は考え方や工夫の方法ではなく、家計管理の仕組み作りの方法になります。家計管理に頭を悩ませるのではなく、仕組み化することで、無理なく適切な家計管理をしていきましょう

家計管理のやり方

  1. 家計簿をつける
  2. 明細が残る方法でお金を支払う
  3. 用途ごとに口座を分けておく
  4. 自動的に貯蓄できる仕組みを利用する

ここで紹介する4つの方法は、誰でも簡単に試すことができるものばかりです。さらに、効果も抜群に期待できるので、家計管理を上手にしたい人はぜひ試してみてください。

①家計簿をつける

1つ目の方法は、家計管理の王道である、家計簿をつけることです。家計簿は家計管理の基礎中の基礎とも言え、企業の経理の人が行なっていることと同じです。

いつ何のためにいくら支払った(もしくは収入を得た)という記録をつけることで、全ての収入と支出を可視化できます。効果の高い家計簿ですが、実は家計簿を忘れずに毎日全ての会計を記録し続けるのは大変です。

そこでおすすめなのが、スマホの家計簿アプリです。アプリの中には、銀行口座と連携させることで自動で支払い用途や金額を記録できるものもあります。

家計簿アプリを利用することで自分で家計簿をつける手間が省け、記録し忘れも防止できます。手書きの方が自分への戒めにもなり支出を抑えられるという意見もあるので、やりやすい方法で家計簿をつけてみてください。

②明細が残る方法でお金を支払う

2つ目の方法は、明細が残る方法でお金を支払うことです。例えば、全ての会計でレシートや領収証を残すことで、後で自分の支払いを確認できます。

最近であれば、現金ではなく電子マネーやクレジットカードを使用する方法もおすすめです。電子マネーやクレジットカードであれば、スマホアプリなどから利用履歴が簡単に確認できます。

上でご紹介した家計簿アプリと連動させられるものもあり、場合によってはポイントや割引があるのでお得です。ただし、クレジットカードの場合は実際の請求が1ヶ月後となり、タイムラグがあるので注意してください。

③用途ごとに口座を分けておく

3つ目の方法は、用途ごとに銀行口座を分けておくことです。生活費用の口座と貯蓄用の口座で分けて管理することで、格段に家計管理がしやすくなります。

同じ口座で管理している場合、計算しなければ貯蓄に回せた金額は見えてきません。また、貯蓄と区別されていないため、まだ余裕があるからとつい使いすぎてしまうこともあるでしょう。

口座を分けることで、生活費にどれだけ使っているのかや、その時点での貯金額などがひと目で把握できるようになります。

④自動的に貯蓄できる仕組みを利用する

4つ目の方法は、自動的に貯蓄できる仕組みを利用することです。「収入ー支出=貯蓄」、つまり収入した額から支出した額を引いて、余った額を貯蓄するというのはおすすめしません。

おすすめは「収入ー貯蓄=支出」、つまり収入した額から貯蓄する額を引いて余った額でやりくりをする方法です。

前者の考え方では、毎月の貯蓄額も変動し、なかなか思い通りに貯金をしていくことが難しいです。後者の考え方であれば、毎月安定した額を貯金でき、支出をさらに抑えられます。

例えば、毎月給料が振り込まれるタイミングで、自動的に3万円を貯蓄口座に振り替える方法などがおすすめです。どの銀行でも、簡単にこのような設定ができるので、毎月自動的に貯蓄をする仕組みを作ってみましょう。

家計管理により効率的に貯蓄を増やす3つのやり方

家計管理により効率的に貯蓄を増やす3つのやり方

ここまでで誰でも適切に家計管理ができる方法を解説してきましたが、ここからはさらにレベルアップします。適切な家計管理の次のステップとして、より効率的に貯蓄を増やす方法をご紹介します

効果的な貯蓄の増やし方

  1. 貯蓄に対する明確な目標を立てる
  2. 定期的に収支を見直す
  3. 貯まったお金を投資する

ご紹介する3つの方法を実践できれば、今より着実に貯蓄を増やせるでしょう。こちらも誰でも簡単に試せるものなので、ぜひ参考にしてみてください。

①貯蓄に対する明確な目標を立てる

効率的な貯蓄の増やし方の1つ目は、貯蓄に対する明確な目標を立てることです。なんとなく将来の不安があるから貯蓄している人も多いですが、それではなかなか貯蓄は増えていきません。

貯蓄に限ったことではないですが、目標はできるだけ明確に、そして測定できるように設定した方が達成しやすいです。例えば30歳までに500万円貯める、子供が成人するまでに1,000万円貯めるなど、明確な時期と水準の目標を定めましょう。

結婚資金や車の購入費用などのさらに具体的な目標があれば、より一層貯蓄は増やしやすくなるはずです。貯蓄を効率的に増やしたい人は、ぜひ明確な目標とそれを達成するための道筋を立ててみてください。

②定期的に収支を見直す

効率的な貯蓄の増やし方の2つ目は、定期的に収支を見直すことです。今までご紹介したような家計管理を行っていても、どうしても目標と実際のズレが生じてしまうでしょう。収入が減ったにも関わらず今までと同じ支出にしていると、家計は赤字になる可能性もあります。

そのため、1年ごとなど定期的に毎月の収入と支出を改めて見直す機会を作ってみましょう。定期的に収支を見直す習慣をつければ、いずれ無理のない自分に合った家計管理ができるようになるはずです。

③貯まったお金を投資する

効率的な貯蓄の増やし方の3つ目は、貯蓄できたお金を投資することです。適切な家計管理ができるようになれば、余剰資金が出てくるかもしれません。

余剰資金をただ銀行に預けているだけでは非常にもったいないので、投資に回してさらに増やしていきましょう。「投資」とは、様々な資産を分散して長期間保有し、長い目で見たときに利益を得る手法です。短期間で大きな利益を狙う「投機」とは全く異なりますので、ご注意ください。

投資は銀行預金よりはリスクがありますが、きちんと勉強をして投資対象を選べば、低リスクで安定的な利回りを得られる可能性があります。初心者の方であれば、金融庁も推奨している積立NISAやiDeCoなどから始めてみるのがおすすめです。ただし、あくまでも投資は余剰資金の範囲で行うように注意しましょう。

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まとめ

まとめ

この記事では、適切な家計管理の方法と効率的な貯蓄の増やし方についてご紹介しました。家計管理はコツさえ覚えれば誰でも簡単に行え、適切な家計管理は豊かな人生につながります。

まずは家計簿をつけることから始めて、自分の収入と支出をコントロールできるようになりましょう

余裕ができてきた人は、余剰資金を投資に回すなどしてさらに貯蓄を増やすことにチャレンジしてみてください。ぜひご紹介した方法を試して、お金の不安を少しでも解消しましょう。

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