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お金を貯める方法が知りたい!確実に貯金できる・効率よく増やす7つの方法や上手に貯蓄するコツを解説

2024.03.27
お金を貯める方法が知りたい!確実に貯金できる・効率よく増やす7つの方法や上手に貯蓄するコツを解説

※この記事は商品プロモーションを含むことがあります。

「お金を貯める方法が知りたい!」
「貯金がなかなか増えない…」

収入は変わらないにもかかわらず、モノやサービスが値上がりして家計を圧迫しています。どうにか生活していても、貯金までは手が回らない家庭も多いでしょう。しかし、老後資金や病気・災害時の備えなど、まとまったお金を用意しておく事は必要不可欠です。

そこで、物価高騰が続くなかでも、確実にお金を貯める方法について解説します。具体的なポイントや貯めたお金を効率良く増やす方法についても紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

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お金を貯める方法は「支出=収入-貯蓄」と考えること

お金を貯める方法は「支出=収入-貯蓄」と考えること

毎月、余ったお金を貯めていこうと考えている人も多いのではないでしょうか。しかし、余ったお金を貯めていく方法では、毎月の貯金額が安定しません。

出費がかさみ、結果的に貯金ができなかったケースもあり、運任せに等しい方法です。そのため、確実にお金を貯める方法として、「支出=収入-貯蓄」という考えを定着させましょう

また、貯蓄額の捻出が難しい人でも以下の3つを実践すれば、お金を貯められます。

お金を貯める3つの考え方

  • 支出を減らす
  • 収入を増やす
  • 投資で今ある貯蓄を増やす

貯蓄はあらかじめ貯める金額を決めておき、収入から貯金額を差し引いた残りを支出に回します。貯金にまわせる分が少ないのであれば、支出を減らす、収入を増やす方法を考えてみましょう。また、今ある貯蓄を増やすため、投資も検討してみてください。

確実にお金を貯める・効率よくお金を増やす7つの方法

確実にお金を貯める・効率よくお金を増やす7つの方法

確実にお金を貯めるためには、毎月残ったお金を貯金するのではなく、あらかじめ貯蓄額を決めておくことが重要です。しかし、お金を貯めるために、具体的に何から手をつけて良いか分からないという人も多いのではないでしょうか。

お金を貯める・増やすためには、収入を増やす、支出を減らす、手元のお金を増やすという3つがポイントです。具体的には、以下の7つの方法を実践してみましょう。

お金を貯める・増やす方法

  1. 家計簿をつけて家計の支出を見直す
  2. ローンの借り換えをして支払う利息を減らす
  3. ポイントやクーポンをうまく利用する
  4. 使途ごとに口座を分けて管理をする
  5. 先取り貯金を活用して確実に貯金をする
  6. 副業・アルバイトをして収入を増やす
  7. iDeCoや新NISA・ふるさと納税をうまく活用する

それぞれの方法について、詳しく見ていきます。

方法①:家計簿をつけて家計の支出を見直す

お金を貯めるためには、家計の収支を正確に把握することが重要です。収支を把握できていなければ、どれくらい貯金に回す余裕があるのか、どこを改善すれば良いのか判断できません。まずは、家計簿をつけ、支出を把握するところから始めましょう

近年は、便利な機能が豊富な家計簿アプリが普及しています。レシート読み取り機能がついたアプリを利用すれば、手間なく自動で支出を管理可能です。

マネーフォワードMEなら、銀行口座やクレジットカードの連携もできます。家計簿をつけるのは苦手な人でも続けやすいので、ぜひこちらから利用してみてください。

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方法②:ローンの借り換えをして支払う利息を減らす

支出を減らすため、日々節約を心がけている人も多いでしょう。効率よく支出を減らすためには、固定費の見直しが有効です。

特に、住宅ローンを組んで何年も見直しをしていない人は、借り換えで支払う利息が減る可能性があります。住宅ローン以外でも、車の購入費や教育費などを借りている場合も同様です。

ただし、借り換えには審査があり、通過したとしても手数料がかかってしまうことも。費用対効果を検討したうえで、借り換えの手続きを行ってください。

方法③:ポイントやクーポンをうまく利用する

支出を減らすためには、ポイントやクーポンをうまく利用しましょう。近年は多くの店舗でアプリを活用して、ポイントカードやクーポンの発行を行っています。賢く利用すれば、買い物代金を安く抑えることが可能です

同様に、クレジットカードやQRコード決済など、現金以外で支払うことでポイントが付与されるものも多く存在します。貯まったポイントは対象店舗での買い物や品物との交換など、現金同様に利用可能です。

ただし、クーポンやポイントには期限が設けられていることもあるので、注意してください。

方法④:使途ごとに口座を分けて管理をする

1つの口座に貯蓄分と生活費をまとめてしまうと、ついつい使ってしまいがちです。そこで、使途ごとに口座を分けて管理することをおすすめします。生活費や教育費・老後資金など、目的に合わせて口座を分けておけば、使途不明になってしまう心配もありません

目標の金額を決めて定期預金として管理すれば、途中で引き出してしまうこともないでしょう。目標別の貯金額が一目でわかるので、モチベーションアップのためにも有効な方法です。毎月口座に振り分ける手間がかからないよう、自動振り込み予約機能を活用してください。

方法⑤:先取り貯金を活用して確実に貯金をする

確実にお金を貯めたいなら、先取り貯金を活用するのもおすすめです。自動積立定期預金や財形貯蓄・社内預金などを利用すれば、何もせず自動的にお金を貯蓄に回せます

とくに、財形貯蓄や社内預金は利用できる人が限定的ではあるものの、税金や金利の優遇を受けられるためぜひ活用しましょう。

また、満期保険金や解約返戻金のある保険に加入すれば、保障を得ながら貯金することも可能です。個人年金保険や養老保険は誰でも加入でき、生命保険控除の対象となるものもあるため税制優遇が受けられます。

方法⑥:副業・アルバイトをして収入を増やす

お金を貯めるためには、支出より収入のほうが多くなければなりません。物価が高騰している現代において、節約を頑張っても思ったほどの効果が得られないことも多いでしょう。そのため、収入を増やす努力も必要です

近年、働き方改革の一環として、副業を容認する企業が増えてきました。インターネットが普及し、自宅で収入を得られる副業も数多く存在します。

また、不用品の販売やポイ活などは副業が禁じられていてもできるので、ぜひ活用していきましょう。逆に、株式投資やFXなど初期費用が大きくかかるものについては、慎重に検討してください。

方法⑦:iDeCoや新NISA・ふるさと納税をうまく活用する

日本には、数多くの所得控除制度が用意されています。これらをうまく活用できれば、支払う税金を抑えられます。

たとえば、iDeCoは、運用して得た利益だけでなく、拠出時の掛け金が全額所得控除に。受け取り時には、退職所得控除や公的年金控除が適応されます。また、新NISAは、年間の投資上限額が最大360万円へ増額され、非課税期間も無期限化されました。

どちらも長期の資産運用に活用しやすいお得な制度なので、利用しない手はありません。寄付への返礼品として地域の特産品がもらえるふるさと納税も積極的に利用しましょう

お金を上手に貯めるための3つの貯蓄のコツ

お金を上手に貯めるための3つの貯蓄のコツ

貯金額は、収入に比例するというわけではありません。世間的に高収入と言われても貯金できない人もいれば、少ない給料でコツコツお金を貯めている人もいます。貯金を成功させるためには、収入の多さではなく、コツを押さえることが重要です

コツさえつかめば、毎月無理なく上手に貯金できるようになります。貯金が増えずに悩んでいる人は、以下の3つのコツを意識してみましょう。

お金を上手に貯めるコツ

  1. 欲張りすぎず無理をしない
  2. 貯蓄の目的・目標額・目標時期を具体的に設定する
  3. 投資は目的に合う商品を選択する

それぞれのコツについて、詳しく見ていきます。

コツ①:欲張りすぎず無理をしない

貯蓄を増やすためには、継続してお金を貯めていかなければなりません。しかし、欲張って無理な計画を立ててしまうと、続けていくことが難しくなってしまいます。

我慢ばかりの生活では息苦しくなってしまい長続きしないため、最初のうちはとくに無理のないようにしましょう。毎月の貯金額は欲張りすぎない金額に設定し、様子を見ながら調整していくことをおすすめします

コツ②:貯蓄の目的・目標額・目標時期を具体的に設定する

貯金を始める前に、目的や目標額・達成したい時期を設定しておきましょう。ただ漠然とお金を貯めたいと考えているだけでは、モチベーションを保つことが困難です。明確な目標がなければ、ついつい貯金に手をつけてしまいかねません。

目標を決める際は、できるだけ具体的かつ実現可能な範囲で設定します。無理な目標設定は、逆にモチベーションダウンへとつながりますので、注意してください。

コツ③:投資は目的に合う商品を選択する

効率よくお金を貯める方法として、投資を検討中の人も多いのではないでしょうか。現在は数多くの金融商品が提供されているため、それらをうまく活用することは賢い選択です。ただし、さまざまな金融商品のなかから、目的に合ったものを選ぶことがとても重要です。

たとえば短期間で使う予定のあるお金は、変動の大きい金融商品だとリスクが高まるため不向きです。逆に、老後資金といった10年以上先に必要となるお金は、変動が大きい金融商品でも結果的に収益が期待できるケースもあります。

まとめ

まとめ

確実にお金を貯める方法は、収入から貯蓄分を差し引いた残りを支出として考えることです。貯蓄分をあらかじめ収入から引くことで、毎月の貯金額が安定します。そのためには、支出を減らしたり収入を増やしたりする努力が必要です。

今回紹介した7つの方法を参考に、できることから始めてみてください。何よりも継続することが大切なので、無理をせずに実現可能な目標を立てることが重要です

収支の管理ができていない人は、家計簿をつけるところから始めてみましょう。マネーフォワードMEなら、レシート読み取り機能や金融機関との連携で手間なく支出の管理ができます。無料で始められるので、ぜひこちらからダウンロードしてみてください。

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