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老後にお金持ちになる人の特徴とは?おすすめの資産形成方法も紹介!

2023.09.04
老後にお金持ちになる人の特徴とは?おすすめの資産形成方法も紹介!

※この記事は商品プロモーションを含むことがあります。

「老後を悠々自適に過ごしたい」
「どれだけ働いても老後にお金が足りるか不安」
「今から老後資金のために何ができるかわからない」
そんなお悩みを抱えていませんか?

将来に不安があるのはみんな同じこと。適切な情報を知っているだけで、心に余裕をもって老後を迎えられます。

この記事では、老後のために今からできることや、老後にお金持ちになる人がもつ共通の特徴をご紹介。漠然とした不安から解放されるよう、今からできる老後資金の準備を始めましょう。

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老後資金に不安を感じている人はどれくらいいる?

老後資金に不安を感じている人はどれくらいいる?

今の生活を過ごし、家族を養いながら、人生100年の時代を生きていく必要がある。そのような社会の状況で老後の資金に不安を感じている人はあなただけではありません。現役で働いている人の多くが、自身の老後の心配を抱えています

生命保険文化センターのアンケートをもとに、どれくらいの人が将来に不安を感じているのか、具体的な内容をみていきましょう。

①84.4%の人が老後に不安を感じている

まずは老後にどの程度不安を感じているのか、不安の度合いを確認しましょう。

不安の度合い 全体 男性 女性
非常に不安を感じる 19.0% 16.3% 21.2%
不安を感じる 30.4% 30.2% 30.5%
少し不安を感じる 35.0% 35.4% 34.7%
不安感なし 13.2% 15.6% 11.3%
わからない 2.4% 2.5% 2.3%

出典:生命保険文化センター「老後の生活にどれくらい不安を感じている?」

実際の数字をみると、80%以上の人が老後の資金に不安を感じています。性別でみると、男性よりも女性の方が不安に感じている割合が高いです。共働きや男性の育休など制度は普及している一方で、女性は出産もあり仕事を続けられるかわからない人が少なくないことも原因として考えられます。

②8割を超える人が公的年金だけでは足りないと感じている

お金への不安といっても様々なものがあります。次に、どのような点に不安を感じているのか詳細をみていきましょう。

不安の内容 割合
公的年金だけでは不十分 82.8%
日常生活に支障が出る 57.4%
退職金や企業年金だけでは不十分 38.8%
自助努力による準備が不足する 38.5%
仕事が確保できない 31.6%

出典:生命保険文化センター「老後の生活にどれくらい不安を感じている?」

一番は「公的年金」への不安です。現在納めている年金だけで本当に生活ができるのかに不安をもっている方が80%以上。高齢化が進み、国も借金が年々増えている中で、そもそも年金がもらえるのかを不安に思う人も多いでしょう。

その次に多いのは「日常生活に支障が出る」という不安です。豊かな暮らしとまではいかなくとも、不便のない生活が送れるのかすら不安に思っている人が半分以上います。全体的に、今の貯蓄や積立では、将来お金が足りないのではないかという不安を多くの方がもっています。

ただ、どれくらいの生活水準を目指しているのかによって、必要なお金も様々です。あなたが充実した老後生活を送るのにはどれだけのお金がいるのかも意識しながら、次のお金持ちの人の特徴を読んでみてください。

老後にお金持ちになれる人の5つの特徴

老後にお金持ちになれる人の5つの特徴

誰もが抱えている老後資金の不安ですが、今から準備をしていくことで安心して老後を迎えられます。そのために、まずは老後お金持ちになれる人の特徴をご紹介。特別なスキルや能力は必要なく、誰でも取り組める内容になっているので、参考にしてみてください。

老後にお金持ちになれる人の特徴

  1. 生活費のほとんどを年金で払える
  2. あまり外食をしない
  3. 金銭的にも精神的にも自立している
  4. 年金以外に収入源がある
  5. 老後に向けて計画的に資産形成をしている

特別なスキルは必要ないといいましたが、急に老後から生活習慣を変えるのは誰でも大変なこと。生活に無理のない範囲で今からでもできることは取り入れて、老後のために準備をしておきましょう。

①生活費のほとんどを年金で払える

老後にお金持ちになれる人の1つ目の特徴は、生活費のほとんどを公的年金でまかなえることです。生活費を年金で支払えると、これまでの貯蓄を切り崩さずに生活ができます。貯蓄が減らなければ精神的にも余裕がでるでしょう。

また、高齢になると病気や怪我が増えてくるので、万が一のための備えとして貯蓄を置いておくことも大切です。貯金ができると、収支の計画も立てやすくなります。余剰分をレジャーや趣味にも使えて、充実した老後生活になるでしょう。

②あまり外食をしない

あまり外食をしない人も老後にお金持ちになりやすい傾向があります。外食を控えると食費も抑えられ、健康のためにもおすすめです。外食は人件費や経費・サービス料などが含まれている値段設定のため、自炊をするより費用は高くなります。

また、外食やコンビニでの食事には添加物や保存料などが含まれていることもあり、健康にもあまりよくありません。自炊をすることで調味料などから自分で選べ、健康的な食事ができます。老後に余裕が生まれた時間を使って新しく料理を趣味にすると、健康的でゆとりのある生活が送れるでしょう。

③金銭的にも精神的にも自立している

老後にお金持ちになれる人は、金銭的にはもちろん、精神的にも自立した状態の人が多い傾向があります。特に、子どもや親戚への依存心が強いと、誰かが何とかしてくれると思い自分で考える力が弱くなります。老後資金が不安ならどうすればいいか自分で考えて行動する、そんな人は老後に十分な貯蓄ができる可能性も高くなるのです

また、自分の頭で考えることは、認知症などの予防にもつながるメリットも。老夫婦での生活が難しいと感じたら老人ホームを探すなど、自分で生活を設計する意識をもつことをおすすめします。

④年金以外に収入源がある

年金以外の収入源が確保できると生活の余裕が全く違ってきます。フルタイムで働くまではいかなくても、パートやアルバイトでも十分です。体が健康で働ける状態であれば、収入を得ておくことで後々の生活が楽になります

賃貸不動産の家賃収入などもおすすめの収入源の1つです。家賃収入であれば、健康面・体力面で不安がある人でも安定した収入が得られます。いくらかの収入があれば、年金の受給開始時期を遅らせることもできるかもしれません。繰り下げ受給をすれば年金受給額を増やせるため、さらにお金に余裕ができます。

⑤老後に向けて計画的に資産形成をしている

老後にお金持ちになれる人は若いうちから計画的に資産形成をしています。資産形成には貯蓄と投資があり、そのバランスが重要です。すぐに使う可能性があるお金は貯蓄に、すぐには使わないお金は投資に回すのがおすすめです

そのためにはまずライフプランを考え、近い将来に必要な金額を見積もらなければなりません。若いうちに資産計画を立て、長期的に少しずつでも資産を増やしていくと将来が楽になります。貯蓄を切り崩さず、いかに年金や資産形成で得たお金の範囲内で生活ができるかが大切です。

老後にお金持ちになるためにおすすめ資産形成方法3つ

老後にお金持ちになるためにおすすめ資産形成方法3つ

最後に、老後に余裕のある暮らしができるように、今からできる資産形成の方法をご紹介します。退職金や国からの年金と合わせて、個人でも資産形成を行うことでより安心して老後が迎えられます。早く始めて損はないので、まだ開始していない人はこの機会に検討してみてください。

おすすめの資産形成方法

  1. iDeCo(個人型確定拠出年金)
  2. 個人年金保険
  3. つみたてNISA

代表的な3つの方法について、下記でそれぞれの特徴やメリットデメリットをご紹介します。あなたに合った資産形成の方法を見つけてください。

①iDeCo(個人型確定拠出年金)

まずは、iDeCoの紹介です。iDeCoは私的年金制度の1種で、確定拠出年金法に基づいて実施されています。個人で掛金を支払い、用意されている商品の中から自分で商品を選んで運用。掛金と利益を原則60歳以降に受け取れます。

iDeCoは、掛金が全額所得控除になる点が大きなメリットです。運用期間中の利益にも税金はかかりません。また、60歳以降に受け取る際も税制優遇されます。一方、デメリットは、60歳になるまで掛金として支払ったものは受け取れない点です。

②個人年金保険

個人年金保険とは、毎月の保険料を一定年齢まで支払い、受取開始時期になると年金を受け取れる保険です。個人年金保険には、受け取り額が保証されている定額年金と、運用実績により受け取り額が変わる変額年金があります。定額年金は安定はしていますが、変額年金と比べると利回りは低めです。それぞれの特徴を知った上でどちらがいいか選びましょう。

また、こちらは年金とはいえiDeCoとは異なり途中で解約もできます。しかし、早く解約すると支払った金額よりも少額しか受け取れない可能性があるので、注意が必要です。教育費や介護費用などで家計的に支払いが難しくなったときに一時的に支払いを停止できる保険もあります。あなたのライフプランに合ったものを選ぶことが大切です。

③つみたてNISA

最後につみたてNISAです。つみたてNISAは少額からの長期的な分散投資を支援する目的で2018年1月からスタートしました。金融庁の条件をクリアした投資信託を購入し、運用を行います。毎年40万円まで・最長20年間の最大800万円分の非課税投資枠があり、その間の収益に対しては税金がかかりません。

つみたてNISAも長期的な資産運用を前提としていますが、万一の場合には途中での引き出しが可能です。その際の収益に対しての税金もかかりません。デメリットは、選べる商品が限られている点です。個別株式などに投資をしたい場合は選択肢が限られると感じるでしょう。

まとめ

これまで老後にお金持ちになれる人に共通する特徴やおすすめの資産形成方法を紹介してきました。お金持ちとは個人の基準で決まるものですが、この記事では誰でも取り組める方法をお伝えしています。

大切なのは自分の生活に必要な金額を自分で把握して長期的な計画を立てること。また、浪費しないように金銭的・精神的な自立をしていることです。老後にお金持ちになるために、今からでもできることがたくさんあります。この記事の内容を参考に、まずは1つずつでも取り組んでみましょう。ぜひあなたの老後への不安解消に役立ててください。

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高柳政道

高柳政道

CFP・1級ファイナンシャル・プランニング技能士

静岡県出身。小売業やメーカー営業を経験後にライターへ転身。 FP資格を活かして執筆業務を行う。 得意分野は「株式投資」「保険」「クレジットカード」「カードローン」など。 保有資格は「CFP」「1級ファイナンシャル・プランニング技能士」。

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