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「貯金したいのにお金が貯まらない」
「お金が貯まりやすい人は具体的に何をしているの?」
このような悩みを抱えていませんか?
この記事では、お金が貯まる人と貯まりにくい人の特徴について解説します。さらにお金を貯めたいあなたにおすすめの貯蓄方法も紹介します。ぜひ参考にしてあなたに合った貯蓄方法を見つけてください。
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目次
「みんなどれくらい貯金してるんだろう」と、周りの貯蓄額が気になる人も多いでしょう。親しい友人とでも、収入や貯金額などのお金の話はしづらいものです。そこで、以下の2つについて調査しました。
それぞれ詳しくみていきましょう。あなたの今の貯蓄額と比較してみてください。今後の貯蓄目標額の参考になるでしょう。
まずは世間一般の貯蓄額から見てみましょう。総務省の資料によると、2人以上世帯の平均貯蓄額は以下の通りです。
中央値は1,104万円で平均値とともに1,000万円を超える結果でした。年代別では、貯蓄の平均額が1,000万円を超えるのは40歳以上。
貯蓄額は年代や年収によっても異なるので、平均額を見て一喜一憂する必要はありません。今後の貯蓄目標額を決めるのに参考にしてください。
二人以上の世帯における2021年平均の1世帯当たり貯蓄現在高(平均値)※1は、1880万円で、前年に比べ89万円、5.0%の増加となり、3年連続の増加となるとともに、比較可能な2002年以降で最多となっている。
続いて、年収と貯蓄額の関係について調査しました。貯蓄額が1,000万円を超えている人の年収はいくらなのでしょうか。
金融資産保有額 | 1,000~1,500万円未満 | 1,500~2,000万円未満 | 2,000~3,000万円未満 | 3,000万円以上 |
---|---|---|---|---|
収入はない | 1.7% | 0.6% | 1.7% | 2.2% |
年収300万円未満 | 5.0% | 3.2% | 5.8% | 7.1% |
年収300~500万円未満 | 8.0% | 4.7% | 6.9% | 10.1% |
年収500~750万円未満 | 9.1% | 5.7% | 8.3% | 12.8% |
年収750~1,000万円未満 | 9.2% | 7.1% | 8.6% | 18.2% |
年収1,000~1,200万円未満 | 13.2% | 8.0% | 10.4% | 23.2% |
年収1,200万円以上 | 10.4% | 7.7% | 9.8% | 37.4% |
参照元:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和3年以降)」
貯蓄額1,000万円以上のみで考えると、どの年収区分も貯蓄額が3,000万円以上の割合が1番高い結果となりました。このことからもわかるように、貯蓄額が多いのは必ずしも年収が多い人だとは限らないのです。
家族構成や居住地・生活の状況によって必要なお金の額は異なるため、一概には言えません。ただ、年収が少なくても貯蓄が増やせる可能性が見えてきました。
「そんなに節約している様子はないのに、しっかりと貯蓄がありそうな人」は周りにいませんか?収入が大きく変わらないはずの人でも、貯蓄額に違いが出ることがあるでしょう。
実はちょっとした工夫や意識で、お金が貯まりやすい状態を作り出せます。お金が貯まる人の特徴は以下の3つです。
お金が貯まる人の特徴
それぞれの特徴について詳しく解説します。参考にして、できそうなことから取り組んでみましょう。
お金が貯まりやすい人は収支のバランスをしっかりと把握しています。細かく家計簿をつけている人もいれば、頭の中でなんとなく流れを掴んでいる人もいるでしょう。重要なのは、バランスを把握して調整をすること。
例えば前もって出費が多くなるとわかっている場合、外食を減らすなど前月や翌月も合わせて調整します。なんとなくでも毎月の支出の上限を決めていれば、使い過ぎてしまうことがありません。
そのためには、まず毎月の収支を把握することが必要です。今まで収入と支出に関して無頓着だった人は、まずは簡単に金銭管理ができるアプリなどで家計簿をつけてみましょう。2〜3ヶ月続けると毎月の傾向が見えてくるはずです。
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お金が貯まりやすい人は金額を把握しづらくなる支払い方法は基本的に使いません。注意が必要なのは、クレジットカードを利用する際の以下の支払い方法です。
支払い金額を把握しにくい支払方法
リボ払いは、使った金額を金利と共に毎月一定の金額ずつ支払っていきます。一方、分割払いは、使った金額に利息を加えた金額を、決めた支払回数で分割して支払う方法です。どちらも支払残高がわかりにくい上、手数料が発生するのでおすすめできません。
ボーナス一括払いなら手数料は不要です。しかし、支払いを半年以上も延期できるので、何にいくら使ったか忘れてしまう可能性が高くなります。
お金が貯まる人は、毎月決まった金額を長期的に貯蓄している人が多いです。ここで重要なのは、余ったお金を貯蓄するのではなく、生活に困らない無理のない金額を先取りで貯蓄すること。
貯蓄する金額を決めるためにも、毎月の収支のバランスを把握する必要があります。おすすめの貯蓄方法は以下の2つです。
おすすめの貯蓄方法
それぞれの貯蓄方法について詳しく解説します。
給料が振り込まれたら、決まった金額を貯金用口座に移しましょう。銀行の「積立預金」や勤め先の「財形貯蓄」を利用すると、お金を移す手間がなく貯金できます。
基本的に先取り貯金の口座からはお金を引き出さないことにすれば、お金が貯まりやすいでしょう。例えば毎月5万円の貯金を続けると、年間60万円の貯金ができます。コツコツ続けていくことで、貯蓄額が順調に増えていくはずです。
つみたてNISAとは、少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。毎年40万円を上限に投資でき、最長20年間は分配金や譲渡益が非課税になります。投資が可能なのは2042年までです。
「投資」と聞くと抵抗感を覚える人もいるかもしれません。しかし、証券会社によっては月々最低100円から積み立てできるので、無理のない範囲で気軽に投資が始められます。
つみたてNISAは、毎月決まった金額を長期的に投資していくことで平均購入単価の引き下げが期待でき、同じ投資額でもより多くの口数を購入しやすくなります。
また、つみたてNISAで購入する金融商品は金融庁が指定した条件をクリアした「投資信託」です。「東証株価指数(TOPIX)」やアメリカの「S&P500」といった指数に連動するインデックスファンドが多く、実質的に指数に含まれる数百以上の銘柄に分散投資することができます。
ただし、預貯金とは違って一時的にでも元本割れを起こすリスクはあります。簡単にできるとは言え投資なので、購入する銘柄や仕組み・口座を開設する証券会社について調べておくと安心できるでしょう。
お金が貯まりやすい人の特徴がわかったところで、反対にお金が貯まりにくい人の特徴についても確認しておきましょう。特徴は以下の3つです。もし当てはまることがあれば、意識して行動や習慣を改めてみてください。
お金が貯まらない人の特徴
「言われてみれば…」という人も多いでしょう。それぞれの特徴について詳しく解説します。
お金が貯まりにくい人は、買い物をした時にもらうレシートや明細を確認せずに処分していることがほとんどです。キャッシュレス決済と連携した家計簿アプリでお金の流れが把握できるなら問題ありませんが、何の管理もしていない人は要注意。
いつ・どこで・いくらお金を使ったのかという情報が詰まったレシートは、家計管理における貴重な資料です。内容は必ず確認して、可能であれば家計簿に反映させてください。
お金が貯まりにくい人は、スーパーやコンビニに頻繁に行き、予定外のものまで買ってしまうことが多いでしょう。頻繁に買い物に行くと「お買い得」という謳い文句や欲求に駆られて「ついで買い」が増えてしまいます。
買い物はできる限りまとめて買いましょう。一見少額に見える「ついで買い」は積み重なると大きな出費になります。小さな浪費の節約も、積み重なれば貯蓄に繋がるでしょう。
一般論ではありますが、お金が貯まりにくい人の多くは部屋が散らかっているとされています。根拠は、整理整頓と貯蓄は似ているためです。お金を貯めることは、目的を達成するために具体的な方法を考え、実行に移す意思や行動を必要とします。
整理整頓も同じで、必要なものと不要なものを把握できず、思考が混沌としている場合に散らかった部屋になってしまうのです。何がどこにあるか分からず、持っているはずのものをまた買ってしまうこともあるでしょう。
片付けができていればモノが見える化されるため、同じモノがいくつもあるという事態を防げます。自分にとって必要なものや大切なものがよく分かり自然と無駄遣いが減るため、整理整頓が節約に繋がるでしょう。
この記事では、お金が貯まりやすい人と貯まりにくい人の特徴について詳しく解説しました。ご紹介した2人以上家庭の平均貯蓄額や年収と貯蓄額の関係も参考にして、今後の貯蓄目標を立ててみてください。
貯蓄をするためには紹介した通りコツが必要です。
上記の3つを意識して、できることから始めてみましょう。続けていくことで貯蓄が増えていくはずです。コツコツ続けていけば、きっと目標の貯蓄金額を達成できるでしょう。
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高柳政道
CFP・1級ファイナンシャル・プランニング技能士
静岡県出身。小売業やメーカー営業を経験後にライターへ転身。 FP資格を活かして執筆業務を行う。 得意分野は「株式投資」「保険」「クレジットカード」「カードローン」など。 保有資格は「CFP」「1級ファイナンシャル・プランニング技能士」。
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