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年代別の平均年収はいくら?学歴・性別・企業の規模・産業別に解説

2024.04.28
年代別の平均年収はいくら?学歴・性別・企業の規模・産業別に解説

※この記事は商品プロモーションを含むことがあります。

「自分の年齢の平均年収はどれくらいなのだろう」「将来的に年収を上げたいから、目安として年代別の平均年収が知りたい」という方もいるでしょう。

そこで、今回は年代別の平均年収をご紹介します。

また、年収を上げるためのポイントも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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年代別の平均年収

年収

厚生労働省が行った令和3年賃金構造基本統計調査によると、年代別の平均年収は下記のようになっています。

年齢平均年収
19以下115万円
20〜24242万円
25〜29319万円
30〜34309万円
35〜39311万円
40〜44317万円
45〜59321万円
50〜54319万円
55〜60311万円
60〜64257万円
65〜69208万円
70以上191万円
全体平均293万円

引用:令和2年民間給与実態調査より

表の通り年齢が上がるごとに年収も上がっていき、高齢になると徐々に減っていくという結果が出ています。

関連記事:40代で年収400万円は少ない?年収アップさせる4つの方法も紹介

関連記事:50代の平均年収は?男女・業種・学歴での違いから年収アップさせる4つの方法をご紹介

分類別の平均月収入額

貯金

年齢別の平均年収を見てきましたが、厚生労働省が行った令和3年賃金構造基本統計調査をもとに、さらに細かく分類した平均の月収を見ていきましょう。

  • 性別ごとの年代別の平均月収
  • 学歴ごとの年代別の平均月収
  • 企業規模ごとの年代別の平均月収
  • 産業ごとの年代別の平均月収
  • 雇用形態ごとの年代別の平均月収

性別ごとの年代別の平均月収

性別で分けた年代別の平均年収は下記の通りです。

年齢男性(千円)女性(千円)
19以下185.6177.3
20〜24215.4210.7
25〜29253.3236.2
30〜34290.5248.5
35〜39327.0260.0
40〜44357.6269.9
45〜59382.8270.9
50〜54412.1277.9
55〜60413.6273.3
60〜64318.1234.4
65〜69274.8222.2
70以上256.5210.1
全体平均337.2253.6

引用:令和3年賃金構造基本統計調査 結果の概況より

男性は最高額が413.6千円に対して、女性は277.9千円と比較的低いという結果が出ています。

賃金の上昇が女性は緩やかなのに対して、男性は大きく上昇していくようです。

また、男性の平均勤続年数は13.7年で、女性は9.7年となっています。男性に比べて女性の賃金が低めな理由として、結婚や出産による退職が考えられるでしょう。

学歴ごとの年代別の平均月収

厚生労働省が行った令和3年賃金構造基本統計調査の学歴別の平均年収は下記の通りです。

年齢高校卒(千円)専門学校卒(千円)高専・短大卒(千円)大学(千円)大学院(千円)
19以下182.5
20〜24199.0214.1210.7229.4245.0
25〜29224.1239.0236.7260.7278.8
30〜34247.1256.7257.3301.2345.2
35〜39265.3279.2279.4346.0425.3
40〜44283.1304.8297.1386.1490.4
45〜59301.6319.6311.2426.9538.2
50〜54310.4337.1336.2484.5611.2
55〜60314.5335.4339.3485.1657.1
60〜64252.1275.8277.4371.8606.9
65〜69226.8251.3262.8352.0611.5
70以上216.6236.8257.0383.0543.6
全体平均271.5288.4289.2359.5454.1

引用:令和3年賃金構造基本統計調査 結果の概況より

働き始めは遅くても、学歴が高いほうが収入は上がりやすい傾向にあります。

大学院卒であれば、最高で657.1千円と高額な月収を得ているようです。

企業規模ごとの年代別の平均月収

企業規模ごとの平均月収は下記のとおりです。

年齢大企業(千円)中企業(千円)小企業(千円)
19以下186.5180.8180.1
20〜24222.2210.7203.8
25〜29262.8238.9231.6
30〜34300.0266.6256.0
35〜39338.3294.6277.8
40〜44364.9319.0296.7
45〜59383.5339.1307.7
50〜54412.4356.4315.0
55〜60417.2359.4314.9
60〜64310.9288.2282.6
65〜69277.3262.5249.4
70以上236.1266.1233.1
全体平均339.7299.8279.9

引用:令和3年賃金構造基本統計調査 結果の概況より

年齢が若くても大企業に勤めている方が多少収入が多いため、企業規模も収入に関係があるといえるでしょう。

高い収入を狙いたいという方は大企業を目指すのもひとつの手段かもしれません。

産業ごとの年代別の平均月収

産業ごとの平均月収は下記のとおりです。

年齢鉱業、採

石業、砂

利採取業(千円)

建設業(千円)製造業(千円)電気・ガス・熱供給・水道業(千円)情報通信業(千円)運輸業、郵便業(千円)卸売業、小売業(千円)金融業、保険業(千円)不動産

業、物品

賃貸業(千円)

学術研究、専門・技術サービス業(千円)宿泊業、飲食サービス業(千円)生活関連サービス業、娯楽業(千円)教育、学習支援業(千円)医療、福祉(千円)複合サービス業(千円)サービス業(他に分類されないもの)(千円)
19以下183.7192.3182.0180.3180.7182.8181.1170.6176.2178.1172.4181.3172.3181.5174.5189.4
20〜24215.3221.5199.0213.6232.0209.0211.3223.5222.4223.0195.8207.6215.2225.4196.7211.3
25〜29261.1255.9229.9262.9267.5239.2248.2268.4252.8269.5226.1231.2252.6250.9224.1232.5
30〜34296.1292.3260.3333.4318.5264.4274.3331.6286.5328.1244.6255.7301.9271.2252.3251.3
35〜39307.5315.9289.4391.1364.1285.4304.3395.6336.5370.7266.3285.2347.7291.1278.9269.1
40〜44328.5355.5311.3434.1418.5295.1327.4431.1354.8420.2288.8305.8383.9303.4315.3284.4
45〜59349.6371.6332.4468.8436.5305.1348.4460.5380.6437.4292.3303.8414.5312.4345.9293.4
50〜54368.4409.4359.8536.5492.9304.2377.3484.3402.1480.8292.9315.0447.5318.9359.7298.4
55〜60403.8406.2361.9531.4502.6297.8369.7453.7418.9500.7287.7294.4492.6328.8362.2292.0
60〜64281.4347.5265.7290.6343.7250.4281.3331.2304.0400.1246.6240.8451.6306.4233.5251.3
65〜69262.8305.8226.9235.2337.8217.2234.6323.3250.0342.7207.7199.9444.9316.2199.5220.1
70以上237.3258.9221.1263.7246.7204.0228.9328.4222.0324.9187.9183.4344.9346.6192.2200.0
全体平均323.3333.2294.9419.7373.5278.5308.0383.5326.1386.9257.6268.2373.9291.7296.7265.5

引用:令和3年賃金構造基本統計調査 結果の概況より

飲食サービスや運輸通信業など、多くの働き手がいる業種は収入が低い傾向にありました。

生活を支えている電気・ガス・熱供給・水道業や、専門的な知識を要する学術研究、専門・技術サービス業は収入が多くなっています。

雇用形態ごとの年代別の平均月収

雇用形態ごとの平均月収は下記のとおりです。

年齢正社員正社員以外
19以下183.9167.9
20〜24216.6183.0
25〜29250.9204.9
30〜34283.7207.6
35〜39315.9208.3
40〜44341.8210.2
45〜59361.3209.9
50〜54388.4212.0
55〜60393.0210.5
60〜64329.8248.8
65〜69299.2224.2
70以上280.1205.6
全体平均323.4216.7

引用:令和3年賃金構造基本統計調査 結果の概況より

正社員になるほうが平均月収は多くなる傾向にあります。

収入を増やしたいと考えていて、現在正社員ではないという方は正社員になることを目指しても良いでしょう。

年収を上げるために大切な3つのポイントとは

ポイント

年収を上げるために大切なポイントは下記の3つがあります。

  • 副業を始める
  • 給料が多い職場に転職をする
  • 資格を取得して給与とともに手当をもらう

副業を始める

年収を上げたいという方はまず副業を始めるのがおすすめです。

現在働いている会社から安定した収入を得つつ、副収入を得ることができるため、安定感があります。

クラウドソーシングサイトには、専門的な知識を要する案件から資格を持っていなくてもこなすことができる単純作業まで幅広く掲載されています。

そのため、今まで仕事でパソコンを使っていて慣れているという方でも、これからパソコンを触るという方でも始めやすいです。

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給料が多い職場に転職をする

給料が多い職場に転職をするのも年収を増やすひとつの手段です。

会社によっては今あなたが持っているスキルを高く評価してくれることもあり、転職をした際に収入がアップすることもあります。

また、業種を変えるという場合にも年収が上がることもあるでしょう。

今の職場の給料が低いと感じている方は是非一度検討してみてください。

資格を取得して給与とともに手当をもらう

会社によっては資格を取ると、資格手当として月の給料とは別にお金をもらえる場合があります。

取得には勉強が必要ですが、勉強を支援してくれる場合も多く、負担が少なくなることもあります。

必須ではないけど、資格を取っておくと有利という仕事もあるので、社内で定められている資格を一度確認をしてみると良いでしょう。

関連記事:自分でお金を稼ぐ方法を5つご紹介!重要視されている背景やおすすめの仕事、身につける方法を徹底解説

年代別の年収に関するよくある質問

質問

もう若くないけど、転職をすることは可能でしょうか?

一般的に30代以降の転職は難しいとされますが、経験や資格・技術力があれば可能です。年収を上げたい場合には経験豊富な人材を求めているベンチャー企業などを志望すると、役職がついて収入が増えることもあります。

スマホでも副業はできますか?

ポイントサイトなどを活用すれば、スマホでの副業も可能です。

まとめ:平均よりも年収を上げたい方は転職や副業を検討しよう

副業

年代別の年収から、さまざまな分類をした年収についてご紹介しました。

年齢が上がれば年収は上がる傾向にありますが、女性は上がり幅が少なくなっています。

もちろん、職種や社歴によっては年収が高くなることもあるでしょう。

もし、年収アップを目指しているのであれば今回紹介した内容を参考に、副業や転職を考えてみてください。

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